towako先生 のお菓子レッスンの合間に、マダムMのスペシャルランチタイムがありました！
前回のテーマはオリエンタル（→☆☆☆
）でした
さて今回のテーマはなんでしょう？？？
昨日少しヒントを書かせて頂きましたが、皆さん予想することが出来ましたか？？？
～答えは～
皇妃エリザベートです♪♪♪
先月私が書いた、ミュージカル『エリザベート』のブログをマダムMが読んで下さって、エリザベートのランチ会を企画して下さいました
スミレの砂糖漬けやスミレのジュレなど・・・
エリザベートのテーマにぴったりと合った食材がテーブルに並びます♪
皇妃エリザベートのスミレ好きは有名なお話しですが、エリザベートが「ウィーンの森」に行った時に、綺麗な湧き水を大変気に入られて、そのお水でスミレのシャーベットをシェーンブルン宮殿で作らせて召し上がっていたというエピソードもあるんですよ♪
こちら（↑）がウィーンの森の一部です。写真では全然伝わらないのですが、広大で空気も綺麗で、エリザベートが好んで歩いていらっしゃった時期があるというのも良く分かります。
エリザベートの他にも、シューベルトのような偉大な音楽家達が、「ウィーンの森」で音楽作りのヒントを得ていたと、「ウィーンの森」のツアーに参加した時にガイドさんが仰っていました！！（ウィーンの記事、中途半端に終わっていたので、実はご紹介したい場所が残っているんです
）
マダムMが自らお料理を盛り付けて下さいました♪器も素敵でしょう？？？マダムMのご実家にあったという英国アンティークです。私は横から見ているだけで、何もお手伝いできませんでしたが、マダムMのお料理に対するこだわりや盛り付け方などとても勉強になる時間でした！！
全てのセッティングが整い、お楽しみのランチタイムの始まりです！！！
皇妃エリザベートというと、私はウィーンのイメージが強いのですが、ハンガリーで駐在のご経験をお持ちのマダムMは、ウィーンよりもハンガリーを思い浮かべるのだそうです！！確かにエリザベートは、お姑さんであるゾフィーを嫌い、お嫁さんであるエリザベートよりも母親の言う事しか受け入れられない夫に絶望し、自分の意思を何一つ受け入れてもらえず窮屈な生活を強いるウィーンの宮廷を嫌っていました
そして心の拠り所として見つけた場所の一つがハンガリーだったのです！！
美しいグラスの中には、スミレのジュレの上にカッテージチーズとフォアグラが乗っています。宝石のようにキラキラ輝く一番上に乗っているものがスミレの砂糖漬けですハンガリーの方は、カッテージチーズとフォアグラをよく食べるそうです！！全体を混ぜて頂くとと～っても美味しくて感激！！スミレのジュレをこのように使うだなんて素敵なアイディアです
ウィーンに行くと、必ず一度は食べたいウィンナーシュニッチェル♪
もともとはミラノからきたお料理ですが、ミラノ風・ウィーン風・スイス風のそれぞれの違いについても教えて頂きました♪ウィーンで登場するシュニッチェルは大きすぎて、日本人にはちょっと厳しい量なのですが、今回用意して下さったシュニッチェルは大きさが全体のお料理とのバランスが取れていてちょうど良かったです！！
レモンをかけて頂くと、お味が引き締まって更に美味しさが増します！
そしてドイツの伝統料理“クヌーデル”とパプリカチキン♪
「何故エリザベートのランチ会にドイツ？？？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、エリザベートは南ドイツ・バイエルン地方ご出身なので、今回ドイツ料理も登場したのです！！
とても美味しかったので、家に帰ってからネットでレシピを検索してしまったほどです！！
towako先生 のレッスンでお菓子を学び、そしてマダムMからお料理を学び・・・
何よりもロシアやハンガリーに住んでいらっしゃった時の体験談は、一冊の本になるほど面白く、日本にいては想像もできないようなお話しも沢山ありました。お話しを伺いながら疑似体験をしているような錯覚になり、本当に楽しかったです！！
ありがとうございました
今回お会いしたお料理のスペシャリスト マダムMやtowako先生
・そしてma＊nikoさん
のような素敵な女性に近づけるよう、私も一層色々なことにチャレンジして自分を磨いていきたいと思った１日でした♪
いつもご訪問ありがとうございます♪ミュージカルといえば・・・来月『ミス・サイゴン』を観に行くことになりました！！『レ・ミゼラブル』も来年上演が決定しているので楽しみです！！