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先週は晩婚化のデメリッ
トってという記事で男性にとっては晩婚は所得の面からマイナスである一方で高学歴の女性のとっては晩婚は所得の面から多いにプラスであるということを紹介した。
では金銭面以外から晩婚化のメリット/デメリットってなんなのだろうか？っていうのを先日のＮＹタイムズの記事の一説を引用して紹介したい。
Late Marriage and Its Consequences
Married late-twentysomethings, male and female, are less likely to describe themselves as depressed and more likely to describe themselves as satisfied with their lives (and also less likely to report recent drunkenness) than both singles and cohabitating couples. More striking still are the numbers for marital happiness over the life cycle: While the risk of divorce does generally go down the older you get married, the “Knot Yet” study cites a survey showing that women who married in their mid-20s (24-26) were much more likely to describe their marriages as “very happy” over the long run than those who married younger and those who married older. (Though of course causation runs in both directions: An emotionally stable person who doesn’t drink to excess is more likely to get married in the first place, the person who feels confident enough to tie the knot in their mid-20s may be less likely to look back and feel like they “settled” in order to have children, etc.)
20代後半での結婚は男性にとっても女性にとっても独身者や同棲している人たちよりも精神的な抑圧が少なく彼らの人生に満足感を与える。離婚のリスクは結婚が遅いほど減少する。女性の場合は24－26歳で結婚した人たちがそれよりも早く/遅く結婚した人たちよりも結婚を幸せなものとしてとられる傾向がある。
ということらしい。
まあある程度いろいろと人生経験をした後で結婚したほうが離婚の確率が減るというのはなんとなくわかる。早く結婚すればするほど経済的にも大変だろうし、他の友達とかが気楽に生きているのを横目で見ているので結婚ということに対して不満や後悔が溜まってしまって離婚したくなるのかもしれない。
また言い方は悪いが傾向としては早く結婚する人というのはそもそも離婚する確率が高そうな人たちが多いだけだということもいえるだろうし、結婚の期間が長ければ長いほど離婚の確率が高まるのは当然だともいえるかもしれない。
あまり現実的じゃないかもしれないけど、熟年離婚とかが多いこのごろだから、最近の若者はあまりに早く結婚しないほうがいいみたいだな･･･と親たちの世代を見て考えているのかもしれない。
女性のとっては24－26歳での結婚が一番幸せを感じられるらしいのでそれくらいの結婚を目指すのがいいのかもしれない。たしかにその辺りをすぎてあわてて相手を探し始めてもまともな男性は残っていない･･･。なんていう話はよく聞くのでそのあたりも影響しているのかも。
人間の幸福・結婚の価値などについて経済学・統計学的に知りたい人はぜひ読んでみてください↓
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