政府の肥大化はアメリカでも止まらない | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします


アメリカは市場原理の国だ。政府部門は小さい。という人は多い。もちろん政府の規模は小さいだろう。が、みなさんはこのグラフをごらんになられたらどう思うだろうか?

A bit of longer term perspective on state and local governments(Marginal Revolution)より。


ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

1950年を1としたときの政府部門の支出の伸びと民間部門のGDPの伸びである。政府部門の支出は13倍ほどになっており。1970年代後半から1980年代前半を除いてはほぼ一貫して伸び続けている。

アメリカでも政府部門の肥大化は止まらないのだ。

こんな話もある

He also notes that “the City Council and outside arbitrators also significantly enhanced retirement benefits. The maximum benefit for public safety employees grew from 75 percent of final salary to 90 percent, and a guaranteed 3 percent cost-of-living adjustment was awarded to all employees.”

市議会と外部の仲裁人は退職後の年金を増やした。公務員の最大の年金は退職時の給与の75%から90%に及ぶ。

(ブルームバーグ、Does Obama Know Why the Public Sector Isn’t ’Doing Fine’?

え?と思うくらいの年金額。そして給与やその他の手当ても市の税収の伸び以上のペースで増やされてきたという。

どこの国でも公務員というのはおいしい職業らしい。そして、アメリカでさえも公的部門の規模膨張を止めることはできないのだ。

経済が成長していた時代はまだよかったが停滞している時代には何が起こるのだろうか?国家(政府)はやはり破綻する宿命なだろうか?

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