女性が大きな政府を作り出す | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします


ニューヨークタイムズのコラムから。

Gender and the Polls

Historical research by the economists John Lott and Lawrence Kenny offers considerable evidence that the extension of voting rights to women in the United States contributed to the rise of public-sector spending.

John LottとLawrence Kennの研究ではアメリカでの女性への選挙権の拡大は公的セクターの支出の拡大に貢献した。

An October 2011 survey of registered voters by the Pew Research Center found that 62 percent of women (compared with 52 percent of men) said the government did not do enough for children, and 65 percent of women (compared with 54 percent of men) said that it did not do enough for older people.

2011年10月の調査では62%の女性が政府は子供に十分な政策を取っておらず、65%の女性が老人に十分な政策を取っていないと答えた。(男性はそれぞれ52%と54%)

また男性がそのような女性の考え方の影響を受けることも多いという。

その他にもいろんな研究内容が紹介されており興味深いので時間がある方は上記のコラムを読まれることをオススメする。

当ブログでは女性ほど大きな政府を好む 。という内容を以前紹介した。

女性はどうしても出産や育児があるので経済的に弱い立場にある。だから、女性ほどより再分配を重視した政策を期待するのは当然だろう。特に現代においては良くも悪くも離婚や未婚の母は一般化している。そういった女性たちが今まで以上にリベラルな政策を欲するのは言うまでもない。

これは正しいことなのだろうか?結局、フェミニストだのなんだのと言われる人々の掛け声や理想は正しいのだが、実際には自分達は「デキル女」として振る舞い、ある程度以上の学歴・スキルのある人間の理想の存在となることで票を集め、政策的には「弱い」・「平凡な」女性を助けなければならないとリベラルな政策を振り回すことで票を集めるというダブルスタンダートな立場を利用しているのかもしれない。

誤解を恐れずに言うと弱者ぶった女性とそれを扇動する一部のエリート女性が社会に本来あるべき自己責任や自立心を崩壊させているのかもしれない。

また、実際には高学歴で結婚している女性ほど保守的な考え方になる。というのも納得できる。娘を育てた親ほどサヨク的になり男の子を育てた親ほど保守的になるらしい。まあ、そもそも女性のほうが一時の情を大切にするから。。。あるいは、女性のほうが現実的なので政治家に投票の見返りをしっかり要求するなんてこともあるのかもしれない。

話がずれた。以前も書いたが女性の社会進出と男性の貧困化は社会の構造に大きな変化をもたらしている。女性内での格差の拡大と男性の一家を養う力の喪失(その原因の一部は間違いなく女性の社会進出にある)は間違いなく多くの女性のリベラル化を促してきたのだろう。現実的な女性たちに要求されると政治家もますます財源なき福祉国家政策を推し進めざるを得なくなってしまうのかもしれない。行き着く先が国家の財政・倫理の両面からの崩壊であることは疑いの余地はない。


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