芸能界に見る男芸者と結婚プレミアム | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします


NHKの震災復興のコンサートの番組を見ている。SMAPがガンガン出ているが、ふと考えたらSMAPで結婚しているのはキムタクだけである。

まあ、昔基準で考えれば、アイドルが恋愛するなんてご法度。結婚したら所得が減るという感じかもしれない。

一般の社会では結婚するほうが所得が増えるということは有名な話である。結婚したほうが身が定まってより仕事に精を出すのか。(過去の記事ではこの内容は否定された→結婚と生産性 なぜプロ野球選手は結婚が早い? )結婚したほうが稼ぐことに必死になり(奥さんに尻をたたかれて)自分の評価を上げるために行動に必死になるのか?それともビジネスの世界において結婚している人間のほうがふらふらしている人間よりもより信用されるのか?いろんな仮説が考えられる。(結婚プレミアム参考文献→経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)

芸能界においては結婚はマイナスなんだろうか?誰か研究してないかな・・・。

仮説であり妄想である。

若いうちに結婚するのが当然だった時代。男女の恋愛がおおっぴらでなかった時代には、恋愛は勿論、結婚もアイドルにはマイナスだった可能性は高いだろう。また変な相手と結婚すると芸能界におけるパトロンや力を握っている人たちから干されたりする可能性は高かったのではないだろうか?親や周りが結婚により介入していた時代である。芸能界という狭い世界ではよりそうだった可能性がある。(と想像する)

だが、現代ではどうだろうか?晩婚化が進んだ。男は面倒だから結婚したがらない。女性は結婚したくてもできない。結婚したい相手(彼氏)がいても結婚しなければという義務感が少ないから結婚してくれない。そういう時代だ。

そういう時代で30くらいの芸能人が結婚することはむしろ女性ファンからの評価を高めることになるかもしれない。芸能界にも結婚プレミアムがある時代になっているかもしれない。

競馬に福永祐一という騎手がいる。父もの福永洋一も天才といわれたジョッキーだ。最近好調らしいが、その福永は師匠に「騎手は男芸者でなければならない」と厳しく言われたらしい。まあ、いい馬に乗れなければ成績は残せない。パトロンたる馬主に気に入られるのは勿論、狭い競馬サークルで敵を作らないようにうまくやっていくことは技術向上と同等かそれ以上に重要だろう。

たぶん、芸能界と言う世界はもっとそうだろう。狭い世界で芸が優れているというひとはたくさんいる。しかも評価基準は多岐にわたってしまう。まあ、芸を磨くことも大切だけど人間関係を築くことは本当に大切だろう。

ビジネスの世界以上にそういった基準が厳しいはずだ。

どんな世界でも男芸者にならなければならない。まあ、女性も芸者でなければならない。特に営業だとそんなもんだろう。くだらねぇと思いながらみんなそうやって生きていく。実力だけで生きて言いえる世界は少ないし、そうなるためには他を圧倒的に凌駕しなければダメだろう。だから、多くの人は不満を持ちながら芸者として生きていくのかもしれない。まあ、エンターテイナーたることを喜びにしている人も多いけどね。

芸能界のおける結婚プレミアム。そして。。。。男芸者の意味。研究してる人いないかな。。。


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