プログラムを作る3つの手順 | 技術者が教える初心者さんのためのC言語

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いつも感謝しています。Nです。

前回の記事「Cプログラミングに必要な環境を入手しよう
(http://ameblo.jp/engineertalksc/entry-12083166589.html)」
で「cygwin」と「秀丸」をご紹介しました。

この「cygwin」と「秀丸」ってプログラムする上で、何をするツールなの?と思われた読者さんもいるかもしれません。今日はこの点についてお話します。

プログラムを作って動かすまでには、「3つの手順」があります。この「3つの手順」で必要となるツールが「cygwin」と「秀丸」になります。
そしてこの「3つの手順」を実際にしてゆくことが、プログラムの上達の秘訣です。プログラムが苦手と思われている方は、この「3つの手順」を経験する回数が少ないのだと思います。本ブログでは、この「3つの手順」を皆さんと一緒に経験していきたいと考えています。

具体的に「3つの手順」とは

Step1:プログラムを書く
Step2:コンパイルする
Step3:実行する

です。

Step1:「プログラムを書く」
このステップで、「秀丸」を使います。
秀丸とはテキストエディタと呼ばれるソフトウェアの一種です。つまりテキスト(文章)入力が出来るソフトウェアのことです。
具体的には、C言語のプログラムを書くことになります。C言語のプログラムの書き方については、本ブログで今後説明していきますので安心してください。

Step2:「コンパイルする」
このステップで「cygwin」を使います。
実はStep1で書かれたプログラム(言葉)は、このままではコンピュータは分かってくれないのです。そこで、このcygwinというものを使って、コンピュータが分かってくれる言葉に変えます。これをコンパイルすると呼んだりします。コンパイルの仕方についても、本ブログで今後説明していきますので安心してください。

Step3:「実行する」
本ブログでは、このステップも「cygwin」を使います。
実行するとは、プログラムを実際に動かすということになります。もちろんこの実行の仕方についても、本ブログで説明していきますので大丈夫です。

最後に、この「3つの手順」を実行する上で大事なマインドを記載しておきます。

「完璧を目指して動けなくなるより、不完全でも良いから一歩前進!」

多くの初心者さんは、最初から完璧を目指してこの「3つの手順」のStep1で止まってしまいます。そのため経験回数が少なくなってしまいます。なので、不完全なプログラムでもよいので、3つの手順をより多く経験するぞと思うことが特に最初のうちは大事です。