ひとつ前のブログ「富山出張 」の続きです。
富山空港~㈱リッチェルに向かうまで、
車の中から街の景色を楽しんでいました。
よく目につくのがこの光景でした。
「園芸文化協会の職員なのに、名前も知らないの!?」
では恥かしいので、こっそりアレコレ調べてみたのですが…
この「雪除け」の正しい名前を知ることが出来ませんでした。
なので「雪除け」のままにさせて頂きますm(__)m
写真は撮れませんでしたが、この「雪除け」は街路樹だけでなく、
それぞれのご家庭のお庭の木にも施されていました。
「ウチも1月にやりましたよ」
とリッチェルの社員の方もおっしゃっていました。
しかも造園師のお仕事ではなく、各ご家庭のご主人様
(なのかな?)がなさるそうなのです。
こういう文化が代々受け継がれているのは雪国ならでは…
ですよね。
でも富山では昨年もそして今年も、
積もるほどの雪は降っていないそうです。
雪はいただいていなくてもとっても美しい景観。
これも立派なニッポンの「園芸文化」です。
器用な日本人だからこそなせる技。
世界レベルで温暖化が進もうとも、
樹木を大切にする「知恵」と「心」が
これから先も受け継げれていって欲しいな~と感じました。
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