占星術の先生、keikoさんの提唱してる、月星座で、私は山羊座なんですが、山羊座は昔から伝統のあるものがラッキーポイントらしくて、着物も良いらしい。
ということが分かったので、久しぶりに着物を着てみようという気持ちが沸き上がってきました✨
で、昔買った楽々着物(洗濯機で洗えるやつ)を引っ張り出して着てみたんだけど、伊達締めが無くて、買い足すことに。
ネットで買っても良かったんだけど、なんかお店で買いたくて、二子玉川に刺繍のワークショップにいったときに、スマホで検索して近くにあった着物屋さんにふらっと入りました。
そこで伊達締めを出してもらって、とくに考えもせずそれを購入。そのときに愛想の良い店長さんに、「着物よく着るの?」とか、「好きなの?着物」とか、色々聞かれて話してたら、「今度たんす屋の創業祭があるから来てみたら?」と言って、招待状をくれました。
帰り道に、伊達締めをあんまり値段のリサーチとかよくしないで買った事に少し動揺しつつも、貰った招待状を見たら、創業祭の日程が、小原綾子さんのご自愛学会と同じ日で場所も近い事がわかり、しかもその日に着物を着ていくつもりだったので、あぁこれはここに行けってことなのね、と納得しました。
で、たんす屋創業祭に行ったわけです(笑)前ふりが長いですね
受付で、招待状を渡すと、裏にそれを配った着物やさんの判子が押してあって、そのお店のパスを首から下げて会場にin。
マイクでそのお店の人が呼ばれて、お客に付いて会場を回るシステムでした
買うつもり無かったし、どんなとこか様子見のつもりだったので、戸惑ったけど、まぁせっかくだし、プロの話を聞いてみるかと思って、伊達締めを買ったときに対応してくれた、店長さんに付いてもらいました。
最初に反物のコーナーへ誘われ、閉店したお店から安く買い叩いたという反物をいくつか出して貰って、あてて貰い、似合うとか、この柄は好きか?とか、テンポ良く勧められたんだけど、反物は安いけど仕立てたら結構な値段になるし、これは買えないという雰囲気を出したところ、次はリサイクルの紬を見ようという話になりました。
私は実家にたくさん着物があって、母の物なんだけど、紬やの、小紋やの、話はなんとなく聞いてたし、見てたんだけど、ここはひとつ色々聞こうと思って、着物の種類や着ていくシーン、季節など、根掘り葉掘り質問しました
で、大島紬で素敵柄で、しかもサイズも状態も良いものがあって、羽織らせてもらったら、ときめいてしまっていつの間にか買いたくなっていました(笑)
その着物にあう帯も出してくれたけど、正直帯まではなぁ、って微妙な雰囲気を出したら、すぐにじゃぁやめとこう、と言われて、別のブースに誘われました。
ブースを巡るときに、店長さんと一緒にオーナーさんという、かなりアバンギャルドな着物の着こなしをしている素敵なマダムも付いてくれて、このマダムは口数は少ないんだけど、着物の良し悪しや似合うかどうかをアドバイスしてくれました。
中でも印象に残ったのは、私が自分で着た着物のおはしょりが長すぎたのを見かねて、帯の中にしまえば良いと教えてくれたときの一言。
帯の中はなんでもしまえる万能の引き出しよ❗
思わずメモりたくなりました。
次のブースではリサイクルの小紋をあててもらったんだけど、いまいちピンとこず、ぐずぐずしてたら、持ってきてくれた着物がこれまたかわいくて、ときめいてしまいました
でも、二枚も買うと草履とか買えないしって、話したら、とりあえず草履見に行こうかって言われて、鼻緒を足に合わせてすげてくれるところで草履を見てたんだけど、出来上がりまで時間がかかると言われて、店長さんがあれこれ案を出してくれたんだけど、迷ってたら、マダムがまた一言名言。
草履よりも着物にしておきなさい。だってその方が面白いじゃない❗
キタこれ。確かに草履よりも可愛い着物が二枚あった方が楽しいわ
ここですでに二枚買うことになっている私(笑)
で、他はもういいね、って言われてそのままお会計。きちんとたたんで包装してくれました。
帰り道はエレベーターまで二人で見送ってくれました。
ほんとは他の安い目玉商品とか見たかったけど、あの二人が勧めなかったんだし、きっとそんなに物は良くなかったのかなと、思うことにしました。
良く考えれば、付いたお客さんが買えば担当に幾らかバックがあるから良くしてくれているのかもしれませんが、自分的には満足したし、一人でまわってたら良くわからなくてそのまま帰ってた可能性が高いので、良い経験になりました
ただなんとなく雰囲気も掴めたので、次からは一人でまわっても良いかなぁと思ってます。
そして購入した大島紬がこちら
小紋がこちら
どちらも、一万円均一商品だったので、思いきって購入しました🎵
早く着てお出掛けがしたいです🎵
紬はデニム、小紋はワンピースだそうです