最新刊は４４巻で週刊少年マガジンで連載されてる。
自分はマガジンは買ってまで読んでないんでダイヤは完全にコミックス派だが、めちゃくちゃ好きなマンガだ。
この画像で一目瞭然だが、高校野球の話だ。
主人公は高校一年生、沢村栄純、ピッチャーだ。
彼の通う青道高校は高校野球の名門、甲子園に行くことがまずは目先の目標だ。
彼は正直、コントロールがいいわけでもなく、めちゃくちゃ速い珠が投げられるわけでもない。
そんな彼が野球部のエースを夢見る姿や、チームの成長や試合の熱狂を描いている作品だ。
めちゃくちゃ熱い、泣ける、ぜひ読んでいただきたいｗｗｗ
で、次に紹介するのは衆議院選挙を意識した、民主党のCMだｗｗｗｗｗ
テレビで何度か見た人もいるだろうけど、一応動画貼っとくわｗ
CMだから１５秒くらいなもんっすｗ
このCMを見て何を感じたか？
いいCMだなぁ～と思ったか、それとも浅はかだなぁ～と感じたか、もしくは国民の立場に立って考えてくれてるなぁ～と思ったのならソレでもいい。
ただ、これからの世界の流れを念頭に考えた時、このCMの考え方に心から賛同するようであれば若干冷静に気持ちを整理すべきかもしれない。
なぜなら、このCMには魂の声を聞き、自分本来の生き方ができる国にしようという熱意が皆無だからだ。
安心して生活できる社会を、そう言いたいのはわかるが、個性を思う存分活かせるようにとか、多少出世街道から外れても心から幸せだと思える人生を選べるようにとか、そういったニュアンスはひとかけらもない。
誤解なきように言っておくと、別に正社員や貯金、子育てに対してアンチというわけではない、そんなの当たり前だｗｗｗｗｗ
ただ、このCMから漂う違和感の出処は、個人の主体が自分の中ではなく外にあるという話だ。
ここでビジネスマインドについてだが。
なんの分野であれ、個人であれどこかに雇われている形であれ、仕事という意味で真の充実感や達成感、社会へ貢献しているんだという実感やら自分の力で稼いだという喜びやら、そう言ったものを得ようと思うのなら、軸が自分の中にあることが必須なのだ。
もちろん、家族のため、家のローンのため、スキルアップのため、いろんな理由や原動力があるとは思うが、あくまで根っこは自分の中になければ結果的に虚しさが確実に残る。
ダイヤのAに限ったことではないが、高校野球はその１試合に全部を賭ける。
負けたらそこで終わりだからだ。
明日のことや次の試合のことなんか、その時に考えるべきことだ。
その試合の間、自分ができることはなんなのか、全力でやれることを各々が各々のアイデンティティを掌握した上で死ぬ気でぶつかることがカギとなる。
彼らはチームで戦っているにも関わらず、誰かひとりに責任を負わせるということが決してない。
それどころか、常に全員、自分が一番責任のある人間だとプライドを持った状態でマウンドに立つ。
チームだが、チームじゃない、全員、自分が一番カッコいいと思っているのだ。
そしてそれに見合うだけの努力を決して怠らない。
ピッチャーだろうが、野手であろうが、そこに自分のステージを見出し、自分から輝くべくできうる最大限のエネルギーを放射する。
こんな熱血野球マンガを例えに出す必要なんかないのかもしれないが、それでもコレってこの先の生き方や、ビジネスマインドに大きく影響するものだと思う。
誰かのせいや、社会のせい、家庭のせいや会社のせいなんかにできる時代がどんどん終わってきている。
己の軸を持ち、そこで己を解放せよ。
今、若くしてリーダーと言われている人間の共通点はまさにここなのだ。
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