最近の私はどうかしてる・・・。
なんて言うと、いったい何事なの?なんて思うかしら?
でも、本当にどうかしちゃったんだよ、多分・・・。
私にはスキがあったのかもしれない。
熱くなってしまった・・・
そう・・・それをどうやって冷せと言うの?
どうしてこう、毎日、毎日・・・。
ことのはじまりは・・・いつも決まって夕方だ。
あの時も・・・揚げ物の最中だった。
カツを揚げてて、パンッとはじけた油は私の右目を直撃した。
そして次の日は天ぷらだ。
ポンッとはじけた油が私の右腕に、醜い水ぶくれを作った。
それからしばらく日をおいた後・・・。
コーヒーメーカーでホットを立てた際、
そのメーカーをすぐに洗った私の右の人差し指は
チリチリの保温プレートに焼かれてしまった。
そんな中・・・今日は最悪にたちの悪いやけどを・・・。
想像してみて欲しい・・・。
まるで自分の事のように・・・。
さぁ・・・ゆっくり息を吸い込んで、吐いて・・・目を閉じて・・・
さぁ、疑似体験してみましょう。
いいですか?想像して下さい・・・。
グリルでさんまを焼く。
そのグリルのすぐ上に、小鍋の取っ手がある。
じわじわと熱くなる取っ手。
10分以上、直火に近い勢いで焼かれた取っ手。
その取っ手はステンレス製だ。
熱伝導率は充分だ。
それは・・・焼印。
そう、焼印なのだ。
その焼印と化した取っ手を・・・。
素手で・・・素手で・・・。
あついぃぃぃ
どうですか?熱くないですか?まるで・・・
ジュワッ~ッ
そんな音が聞こえてきませんでしたか?
私の左の手のひらは焼けたね・・・。
肉好きの喜ぶ焼き色って奴ですか?
焼き加減はレアでよろしいですか?
このやけどはやっかいだった。
なんせものの数秒と我慢が出来ない痛さだよ。
ボールに氷水を張って、左手をチャポンとつけこんで、
右手ひとつで夕飯の支度を進める。
・・・不便だった。
お風呂は最悪の痛さで、アイスノンを握りながら、
片手でシャンプーし、体を洗った。
・・・不便だった。
その後もずっと左手はアイスノンだ。
PCも片手打ちするしかなかった。
・・・不便だった。
只今午前1時。
今だにアイスノンが離せない。
かなり痛い。そんな私がとても・・・
・・・不憫だった。
しかしそんな私に旦那は言う。
『同情の余地はないねっ ┐( ̄ヘ ̄)┌ 』
『(≧◇≦)エーーー!ひどいお方・・・(¬_¬)σ アナタ』
『こう毎日、毎日じゃ・・・
あきれて物が言えませんっ ( ̄^ ̄)キッパリ 』
胸を張ってあなたは馬鹿だとか、言われて
(((_ _|||)))) ドヨーンな私。
それでもそう言いながらも、夕飯の片付けにチビのお風呂と・・・
全部引き受けてくれた旦那・・・。感(┳∧┳)動
愛想がなくて、口が悪くて、厳しい旦那だけど、
やっぱり私には優しい。
・・・そう思っておこう・・・素直に・・・。
私はこの先が怖い。今度はどう・・・この身を焦がすのかと・・・。
恋に焦がれる事はないにしても・・・(。-_-。)ポッ