凹んだ私に響く合唱 | ×××えんちの事情×××

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ちょっとこれじゃぁ小さすぎて・・・
どこに我が子がいるんだか・・・???



今日のめざましテレビの占い・・・







魚座・・・最下位・・・



がーん…llllll(-_-;)llllll








念の為、いつものようにゆきの占いへも飛んでみることにする・・・。







)))))))))))( ̄ー ̄;)/ギク! 



ここもかよぉ~っ



・・・最下位・・・



がーん…llllll(-_-;)llllll








しかも ひょんなことから臨死体験 って

めちゃくちゃ悪くないのかっ?!臨死って・・・―(T_T)→ グサッ!!!




私にはその占いが一体、何を意味するのか、なんとなくわかっていた。







つい昨日までの秋晴れの澄んだ空も、

今日はひとかけらの希望すら見いだせない・・・。

そんなどんよりとした空が、私を包み込んでいた。




私にはその空が一体、何を意味するのか、なんとなくわかっていた。




私には時間があった・・・。

いろいろなことを冷静に考える時間があった・・・。

淡い期待とあきらめの中で、いろいろな気持ちが揺れ動く・・・。

時折、窓の外に目をやっては、深く息をする。

そして私がもう終わりにしようと思ったその瞬間・・・

今にも泣き出しそうな暗く重たい雲の隙間からひとつ・・・

またひとつ・・・冷たい雨が落ちてきて、私の中にしみていった。




私にはその雨が一体、何を意味するのか、なんとなくわかっていた。




私は私の愚かさを情けなく思い、自分を嘲笑っていた。

私の中でひとつの答えが出て、私の気持ちは少し軽くなっていった。




答えは出た。




今日は最下位・・・。

この空も、雨も、すべて・・・そう、最下位の占いのせい。

私の思い通りにならないことも、満たされない想いも、

すべて・・・そう、最下位の占いのせい。




私の今日は最下位なまま過ぎて行った・・・。







そんな今日・・・

第50回 敦賀市小・中学校 音楽発表会 なるものが開催された。

今日は小学生の部で、明日が中学生の部。

小学6年生の長女、未来は今日、この舞台に立つ。

ぽっかり空いてしまった時間を埋めるべく、

市民文化センターへと足を運ぶ。

会場は満員御礼で、私1人のたったひとつの席すら見当たらなかった。




どうせ・・・我が子のでる合唱さえ見れれば、それでいいし終わったらさっさと帰ろう




そんな事を考えていた私だった・・・しかし・・・

小学生とは思えないコーラスに、うっとり・・・これは見なきゃ損かもっ!

そう思うと私の目は鋭く光り、たった1席を探し始める。







(o・。・o)あっ!あったぁ~っ!







それは目と鼻の先のところで見つけることができ、

人を押しのけ座らせてもらうことにする。

こういう所って・・・σ( ̄。 ̄)もおばさんだなぁと・・・(*≧m≦*)ププッ

そして我が子の発表もさることながら、

他の学校の発表もしっかりと見入ってしまっていた。

子供たちの合唱する歌は、

私の凹んだ心に深く染み入り、元気をくれた。

子供たちの一生懸命な姿勢に(゚ーÅ) ホロリと、

何度も涙がこぼれてしまった。







いけない、いけない・・・今日は涙腺が弱っているもよう。







芸術の秋・・・美術・音楽・文学・・・と

あらゆる芸術で心打たれるこの気持ちは

経験しなければとうてい分かり得ないことだろう。

私はもっと私の心を響かせたい・・・そう強く思う。




涙がこぼれる日は頭痛がいっそうひどくなる。

きっとこれも・・・この頭痛も・・・きっと最下位のせいなんだろうなっ。




最後に全員で合唱した“さようなら”という歌詞を引用します。







         さようなら

          素晴らしい時は やがて去り行き

          今は別れを惜しみながら ともに歌った喜びを

           いつまでも いつまでも忘れずに


          楽しい時は やがて去り行き

          今は名残を 惜しみながら ともに過ごした喜びを

           いつまでも いつまでも忘れずに