ガタンッ・・・ゴトンッ・・・ガタンッ・・・ゴトンッ・・・
キキィィィ・・・『・・・・・橋~・・・斎橋~』
(*_ _)。o○・・・(ゝ_ξ) ゴシゴシ・・・(* ̄ロ ̄)ハッ!?
不思議なものでどんなに熟睡していても、
目的地に着くと、はっと目覚めるのは何故だろう。
乗り過ごした経験は数回しかない・・・
↑(*≧m≦*)ププッ あるんかいっ!!(。-_-。 )ノハイ 天王寺まで・・・
目覚めるや、慌てて席を立ち・・・左手はカバンを・・・
右手は自然といつものようにジャケットのポケットの中へ・・・
自動改札機の定期券を出そうと手を入れた・・・その瞬間だった・・・。
身に覚えのないものが手に・・・(・・。)ん?・・・
私の右手は得体の知れないモノをつかんだのである。
ヌルッ・・・
とっさにつかんで取り出すや、すぐにそれがなんなのか知る由もなく・・・
ただそれがとても嫌な物と察知した私は、まるで条件反射のように・・・
イラン!! (*`◇´* )ノ ・゜゜・。
ベチャッ・・・
ちょうど自動ドアが開いた、その瞬間の出来事だった・・・。
今まさに乗り込もうとして左右に並ぶ乗客の目の前に、
イラン!! (*`◇´* )ノ ・゜゜・。と捨てられたモノ。
周囲の人達の目は私が捨てたそのモノ、1点に釘付けとなった。
そして次にその目はいっせいに私へと向けられたのだ。
冷ややかな温度を持ったその視線は、
その場の空気を硬直させるほどだった。
耐えがたい屈辱・・・。
寒気がした・・・。
憤りと恐怖と気持ち悪さに吐きたくなるほどだった。
こんなことをする奴・・・いるのか?
いったいどういう変態が私の隣にいたんだ?
ええぇーっ?
熟睡していたとはいえ・・・公衆の面前で・・・
私の右隣にいたであろうその変態は・・・
いったいどうやってそれを私のポケットに入れたんだ?
ええぇーっ?
私の中に入れたのは何?!
皆さん・・・想像できますか?
車内の何の死角もない限られた空間で、
たくさんの人の目をやり過ごし、
どうやってそれを抜いたのか・・・?
そしてどうやってそれを隣の席の、上着のポケットに入れたのか・・・?
私の隣で熱い息をたてていたのか?・・・密かに・・・
私の慌てる姿を見て、楽しんでいたのか?・・・どこからか・・・
それで満足したのか?・・・このぉ・・・・
変態やろぉ~っ
こうして私はまた1歩・・・大人の世界を知っていくのであった。
あの後、真っ先にトイレへと駆け込み、
誰のモノとも分からぬ液体に汚れた手を洗い続けたんだよぉ。
どこかで見られてるんじゃないかと思うと、虫唾が走るっていうか・・・。
しばらく地下鉄のトイレから身動きできなかったのよぉ。怖くて・・・。
こんな体験した人・・・やっぱりいないよねぇ・・・。
ただ私は運が悪かったってことなんだろうか・・・?
都会にゃ住めねぇ~っ
“私の中に入れたのは・・・”
うんこだとか極太ぶゎぃぶだとか皆さんの想像を
遥かに越えた精液入りコンドーム・・・。
2日間に渡っての御清読ありがとうございました。
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