修学旅行のお土産は・・・ | ×××えんちの事情×××

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修学旅行から元気に帰宅の長女、未来・・・。

お土産、お土産と ((o(> <)o))うずうずっのチビに・・・な、な・・・なんと・・・







なんもなしかよぉ~っ







今回の修学旅行に私の姉妹や、親戚から頂いた餞別が20000円。

頂いたからにはお土産は必要だから・・・

最低8ヶは買ってこい・・・なんて言っても・・・

お小遣いは5000円までと決められていた。

5000円の中で8件分はかなりきつい!もっと持っていけよ。お金・・・。

ルールなんて破る為にあるもの・・・

隠し財布に隠し金なんて当たり前の行為でしょ。

未来・・・(>_< )イヤッ( >_<)イヤッ 絶対5000円しか持って行かん!!

足らんかったらどうする?これは使えって言ってんじゃないよ。

もしもの時の為の保険みたいな物よっ。<( ̄^ ̄)>当然!

旅行前まで持って行け、持って行かんの論争が続き、

旅行前日・・・ふと1枚のプリントに目がいった。




お土産は義務感ではなく、本当に買っていきたい人に送ろう。

決められた金額の中で買い物をすることも学習である。

「仲間と心をひとつに」のテーマを達成する為には、

  全員が決められた事を守る事は絶対に大切。

「最高の思い出を」のテーマを達成する為に、皆が決まりを守って

  気持ちのよい修学旅行にしよう。

まじめに決まりを守った人が「損したなぁ」と思うような集団が、

  よい集団と言えるだろうか。




Σ( ̄ロ ̄|||)ハッ!?・・・私ってば・・・

まじめに規則を守ろうとする娘に、ルール違反をしろと・・・?

たとえ1000円でも、余分に隠して持って行ったが為に、

後ろめたさでドキドキソワソワ・・・

心から楽しむことの出来ない旅行にしてしまうところだった。

そう・・・お土産は義務で買うものではないはずだ。

大人の世界ではお土産は義務になってしまっているけれど・・・。




そこで未来がお土産に悩む事のないように、

送り出す前に未来に向かってσ( ̄。 ̄)は言った・・・。




『お土産は買わなくていいよ・・・。

 気にせんとおいしいもの食べて、楽しく使いなさい』

『あっ!帰り間際にもしも余ってたら、買って来るって事にしたら?』

『その5000円はあなたのお金なんだから、あなたの好きに使いなさい』




・・・なんて言っても、社交辞令がちょっと混じってるわけだけど・・・

姉としてかわいい妹達には、なにか小さなキャンディーのひとつくらい

・・・買ってくるだろう。私はそう確信していたから、

未来の帰りを待つ間、チビに『お土産何かなぁ?』って・・・

チビにもすごい期待させちゃって・・・。




で、帰ってきたらまじで何もなし・・・




がーん…llllll(-_-;)llllll





『ヾ(¬。¬ ) ネェネェ お金余らなかったの?』

『3000円余った・・・( ̄ー ̄)ニヤリ・・・

 ・・・これ私がもらっていいんでしょ?』




Σ( ̄ロ ̄|||)ハッ!?・・・こいつぅ・・・




着服する為に節約したなぁ~・・・(≧▽≦;)アチャー やられた~っ




私の好意は無に・・・


そして土産は無・・・。