今日は十五夜。横浜は少し曇っていますが
お月様は綺麗です
まだ蒸し暑い毎日ですが
虫の音が秋らしくなってきましたね。
小さなショーウィンドウ。
十五夜は横浜で過ごす事になるなぁと思いつつ
飾り付けだけしてきました。
写真を撮ったら家の前の木が写り込んで
何だかキレイです
宮城に帰ったら、
飾ってきたススキの穂が開いて
ポワポワになってる事でしょう...
うさぎの餅つき
ふと、なんで十五夜って
ウサギが月で餅つきしてるんだろう?
と思い調べて見たら、昔読んで
何とも言えない気持ちになった
あの物語が出てきました...
昔々、お釈迦様が
お腹を空かせた老人に姿を変え
サル・狐・ウサギの前に現れ
食料を乞いました。
サルと狐は上手に食料を採り
老人に与えました。
けれどウサギは何も調達する事が出来ず、
思い悩んだウサギは焚き火に
自ら飛び込んで我が身を焼き
老人に食料として差し出しました...
なんという可哀想な事をしてしまったと
憐れに思った老人はお釈迦様の姿に戻り
月の中にウサギの姿を永遠に残したそうな...
また、餅つきは不老不死の薬を
ついているそうで
「望月/もちづき」(日本で満月を表す言葉)
→「餅つき」という言葉遊びも
入っているそうです。
お月様は綺麗だけど何となく
物哀しいような
寂しさを感じるような
儚い美しさですよね。
そんな所からこんなお話が
生まれたのかもしれません...
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