おはようございます。 今日は暑くなりそうです。水分を十分に摂って
体調管理にご留意を!
さて、久々に鉄道模型を眺めていて、いろいろ思い出したので、お話しします。
そもそも、鉄道模型を集めようと思ったのは、その模型に触れた途端に
当時の記憶が蘇るのです。
今日は、客車列車の旅
客車とは、自分では動けません。
貨車なども同じです。
動力を持たない。
どこでも行ける利点があります。
要は、引っ張る動力が、SLでも電気機関車でもディーゼルでもなんでもOK
だから、何処でも行けるのです。
そして、必要な量をつないで、地方では、貨車と混ぜて、混合列車なんてのも
ありましたね。
トワイライトエクスプレスなんかも、客車で動力は電気機関車とディーゼル
40年前、どこかに行こうと思うと、時刻表を開いて、列車を選ぶ
学生は、時間があるけど、金が無いから、普通列車を選ぶ事になります。
夏のある日、仙台に用事があり、列車探しから始まる。
上野から仙台行きの普通列車がある。
津波被害のあった、311の時にその時の事を思い出してしまいました。
列車は午前10:00頃 上野駅を出発する。
茶色の客車 ドアは、手動で、木造車両で、椅子が直角で、クッションはあるけど
薄い。これに長時間のると体が固まる。
窓も、木で出来ていて、ラッチだけが金具で、走る家具
窓を開けて、ポリの入れ物に入った、ビニール臭いお茶を飲みながら
電気機関車のモーターの加熱した匂い 蒸し暑さで、寝る事も出来ないけど
一生懸命走っている感じが、好感がもてた。
気が付くと、上野から仙台まで通しで乗る変わり者はあまり存在しない。
列車が進むにつれて、乗ってくる人が代わり、また入れ替わり、自分だけが
そこにずっと座っている。
色々な人の顔や会話がその土地の雰囲気をかんじさせてくれる。
そして、車窓に売りに来る駅弁 最近では、窓の開かない車両も多いので
車内販売ですが、当時は、窓からやりとりする。
客車には、トイレも完備されていて、とりあえず不自由は無かった気がする。
寝台列車に乗れば、朝、車窓を眺めながら、歯磨きをするのが良かったな・・・
そう、北海道にトンネルが無かった頃は、青函連絡船に列車を載せていた
貨物なども貨車ごと船に乗せて、運んでいた記憶がある。
ディーゼルなら、何処にでも客車でも貨車でも引っ張っていけるから
ある意味画期的だ。
昔は、時間がゆっくり流れていた気がします。
今では、新幹線のグリーンに何のためらいもなく乗り込む自分
生き急いでいるのかな?
また、思い出したら、お話ししたいと思います。
ではでは
Good day!