エピソード６　BIJOUMが生まれた理由

Empower your Beauty

メイクで女性のエンパワーメント

美塾九州&メイク講師

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続きまーす。
今日は「エピソード６」です！

美塾の内田塾長がこれまで16年余りに及ぶ
メイク経験と思いが形になった

BIJOUM（新メイクブランド）。

スキンケアメーカーのリズムさんと

共同開発されました。

どのようにして新しいメイクブランドが

生みだされたか？！

エピソード６をシェアします。

↓↓↓

リズムという会社が大好きで
奥村誠という人間が大好きで
@makoto.okumura

憧れで、目標で
ライバルで、尊敬している
会社であり社長のオファーに

ドキドキしながら
リズムに出向きました。

そこで奥村社長

後に担当になる
石橋さんと岡本さん

後にYouTubeで
共演を果たすことになる
高瀬氏と、

#高瀬氏が正しい呼び方
#リズムチャンネルお楽しみに

内田でテーブルを囲みました。

そこで僕は

Simple&Smart&Sustainability

人類を美しくするコスメ

という提案をさせていただきました。

さらに、

メイクの色には
普遍的に人に似合う色がある
ということ

それは年代や流行ではなく
魅力によって違うということ

美塾には経験があるので、
より少ない種類で
日本人女性全員を美しくできる
色を選定できるということ

全ての人が
その人らしく輝く世界を
創れるような化粧品がやりたいこと

などのお話しを
させていただきました。

そんな話の中

とある塾生の手紙を
読ませていただきました。

少し長文となりますが
美容業界全体に関連する手紙かと思います。
ぜひお読みくださいませ。

（以下、一部要約しております）

内田塾長さまへ☺️

○○の△△です。

先月半ばに父が急逝しました。

父はパチンコに大金をはたく人でした。

家族のことを思って行動しても

空回りして全てが裏目に出ちゃう人でした。

私は三兄弟の末っ子で

私だけが父にそっくりでした。

私はそれがとても嫌でした。

『お父さんによく似てるね』と言われては

『お母さんがいい』と泣いて帰りました

父は私に

ごめんな、ごめんな、、

泣くなよ。

と、私をなだめていました。

美塾さまにメイクを教わり

メイクした顔はますます父似。

でもなぜか嫌じゃありませんでした。

父似の自分の顔を
私が好きになっていったからです。

父の通夜の日に遺影をみた私の友人や同僚が

『お父さん、○○ちゃんにソックリ！かわいい』

と言いました。

わたしは

『そうやろ、わたしだけ似てるの』

と誇らしく言うことが出来ました。

美塾に出会ってなければ

四十路を超えた今も

お母さんに似たかった

お母さんみたいな二重が良かった

お父さん似なんて嫌！と

思いながら父を天国に見送ったかも知れません。

今はご近所さまに

お悔やみの言葉を頂く度に

私と父はソックリですから

私をみたら父を思い出してくださいと言えます。

父は大金をパチンコにはたき

高価なものは何も持ちませんでしたが

私にとっては顔が一番の形見になりました。

そのように思えたこと美塾さまのおかげです

ありがとうございます。

以上

お手紙を読み上げて顔を上げると

あの面白くて、男気があって
カッコ良くて、華があって
頭が良くて、セクシーな男
奥村誠社長が

明らかに
涙が流れないようにしている
としか思えない

完全にそっくり返った姿勢で
天井を眺めていたのです。

そして一言
ステージで華麗に舞いながら
Melty Loveを歌っているあの男とは思えない
それは蚊の鳴くような声で

「それはええ話やな…。」

と呟いてくれました。

この日
ありがたいことに
奥村社長からGOサインが出て
共同開発プロジェクトが
正式に始まることになりました。

僕もそんな天井を眺める
奥村社長の仕草を見て

この手紙に涙してくれるような人と
一緒に仕事がしたいと思っていた
自分に気がつきました。

よし

この人と、この会社と

一蓮托生で行こう。

そう誓ったのでした。

そして試練はいきなりやってきたのでした…。

つづく

#５話を８話に変更したんだけど終わる気がしない