少し元気になってきたのでちょっと書きます。
知識偏重になると、身体の声を聴けなくなるのです。
頭でっかちになると、これができなくなるのです。
身体との対話は実はとても単純で間違ってないことが多いのです。
身体に起こった出来事をどこから見てどう判断するのか。
医学から見るのか?
生き物として見るのか?
例えば、これは何?
鼻汁・咳・痰・嘔吐・下痢・皮疹・熱・痛み・怠い・食欲不振
医学から見ると 病気 ダメなこと 症状 対処すべき対象 忌み嫌うべき状況
では、
生き物から見ると?
鼻汁 要らないものを洗い流す
咳痰 要らないものを絡めて排出
嘔吐 不要物の即刻緊急排出
下痢 不要物の緊急排出
*抗生物質後は腸内細菌死滅による消化吸収力低下
皮疹 末端まで回った物質の排出?
発熱 病原体一挙殲滅
痛み そこ、壊れてますから動かさないでね
怠い 修理中だから余計な労力使わず動くな!
食欲不振 消化管が壊れてるから使わないで!
消化に掛ける労力は今ないの!
と考えると、上記の現象は「健全」となります。
同じ事象を指して、片や「病気」、片や「健全」です。
あなたはどちらから見ますか?
一般常識っぽくなってる、医者の言うことが正しいとしますか?
なぜ、症状を止める必要があるのでしょう?
ゴミを出す奥さんを後ろから羽交い締めにしてゴミを出させない行為が正しいのでしょうか。ゴミ収集車を追い払うことが健全なのでしょうか。家中が、町中がゴミだらけになる事を良しとする医学的行為は本当に正しいのでしょうか。
では、医学はどう関わるべきなのでしょうか?
鼻はまあいいか
喘息気味で気管支拡張剤
吐きすぎて胃が荒れて胃薬
下痢で脱水で点滴
発熱はまあいいか
皮疹も保湿剤程度なら医薬品じゃ無くていい
痛みを下手に消したら火事で火災報知器止める行為だから程程に
怠いなら寝ればいい
食欲不振なら食べなきゃいい、、、
なんだかなあ という感じですね、これだと。
発熱は人類500万年の歴史でも培われてきた能力です(人類以前からもあるだろうけど)。38度を超えると白血球内の酵素がONになり、免疫がパワーアップする能力がある事が医学的にも解っているのに、病棟では「38.5度越えたら解熱鎮痛剤の座薬を入れる」という指示が一般的。 おかしいですよね。いったい何がしたいの? 発熱すると可哀想というけど、解熱したらもっと可哀想な状況に身体がなるけど、いいのかなあ。本当にいいのかなあ。
医者はですね、何とかしてくれと来院するから治らないと解っていても薬出すんです。ああ言えばああ薬を出します。こう言えばこう薬を出します。言えば言っただけ薬出します。それが仕事でもあり、それしかすることがないのであります。何もしないという選択は今の医者には無いのであります。また、検査しないで悪化して問題が起こると困るので検査するんです。医者の頭の中には常に「訴訟」があるので、訴訟に至らないためにはどうするか?を常に考えます。緊急事態でなければ、患者さんの為が最優先ではなかったりします。しかたないんです。そういう社会になってますから。
自分で治す事が出来ないレベルまで自然治癒力が低下して状態が悪化していた場合ですと医学の出番と言えます。出番とは、対処してもらった方がいいであろう状態。
中耳炎や副鼻腔炎まで進行したら抗生物質や排膿もやむなしかも
肺炎までいったら抗生物質もやむなし鴨
喘息へ移行したらステロイドもやむなし鴨
吐きすぎて吐血したら内視鏡で止血しなきゃ
下血するまで下痢したら入院かも
腸閉塞になったら管入れて排液だな
発熱も42度を超えると脳がやばいらしい
皮疹も痒くて死にそうならステロイドやむなし鴨
痛すぎて生活出来ないなら鎮痛剤もやむなしのことあるな
怠すぎて動けなければ入院も一考
不食も消耗が加わっていたら入院も一考
程度の問題ですね。医学も役に立つ事はけっこうあります。正しい関係性で付き合えればですけど。正しい関係性とは「必要最低限最大限の医療」かどうかです。
いわゆる「病気」は医療で根本解決できないことが殆どだということは既にお分かりと思うので、大切なことは「関係性」です。多くの医者は上記の事は考えていないので、この関係性を構築する主導は患者さんです。
何度も言いますけれど、患者さんの言うことを聞く気が無くて一方的に医療を押しつけてくるような医者の所へは行かなくてよろしい。「素人が口出すな」とか「医者の言うことを聞けないなら来るな」とか「文句があるなら他へ行け」とかとかとか。少し遠くても他を探しましょう。
医師法にはこんなような記述がありました(正確な文書は忘れた)。
*患者さんの希望に最大限添うように努力しなければならない。
*正当な理由が無い限り受診を断ることはできない。
健全か? 対処が必要か? 解らない時は電話しよう。
「**という状況ですが、どうなったら受診すべきですか?」と。
受診の判断基準を医療機関で確認しておきましょう。
医療費はタダですから。
電話台だけね。
一応、その時の記録も残しておいてね。
で、
日常生活の中で、
自分の身体は何と言っているのか?
常に対話をして見て欲しいです。
身体は食べ物を本当に欲してる?
食事の時間だから身体が望まなくても食べてない?
腹ペコを自覚してから食事をするのが生き物としての健全。
水分は1日1リットル?
誰かが言ったからってやたら水を飲んでない?
尿の量と色で見た方が確実ですよ!
水っぽければ飲み過ぎ、紅茶みたいなら足りない。
*尿量は1ml/体重1kg/1時間(医学的)にて、体重70kgなら1時間に70ml。24時間だと1680ml。呼吸で1日500ml。不感蒸泄で800mlくらい(気温湿度などで変化)。などなど。でも、汗かいたらどうするの。尿量もメスシリンダーで測るの? 測れないでしょ。計量カップで水飲んでるの? 無理でしょ。しかも、食事で補われる水分量の測定は事実上不可能。故に、計算でその日その時その人の必要水分量を算出することは不可能。やるだけ無駄ね。
疲れ切っていたら何を言われる?
早く寝てよ~ とか
横になってよ~ とか
身体の声を聴いてどう対応していくのか。
けっこう間違えてないから、ちょっとやってみてね。
知識偏重になると、身体の声を聴けなくなるのです。
頭でっかちになると、これができなくなるのです。
身体との対話は実はとても単純で間違ってないことが多いのです。
身体に起こった出来事をどこから見てどう判断するのか。
医学から見るのか?
生き物として見るのか?
例えば、これは何?
鼻汁・咳・痰・嘔吐・下痢・皮疹・熱・痛み・怠い・食欲不振
医学から見ると 病気 ダメなこと 症状 対処すべき対象 忌み嫌うべき状況
では、
生き物から見ると?
鼻汁 要らないものを洗い流す
咳痰 要らないものを絡めて排出
嘔吐 不要物の即刻緊急排出
下痢 不要物の緊急排出
*抗生物質後は腸内細菌死滅による消化吸収力低下
皮疹 末端まで回った物質の排出?
発熱 病原体一挙殲滅
痛み そこ、壊れてますから動かさないでね
怠い 修理中だから余計な労力使わず動くな!
食欲不振 消化管が壊れてるから使わないで!
消化に掛ける労力は今ないの!
と考えると、上記の現象は「健全」となります。
同じ事象を指して、片や「病気」、片や「健全」です。
あなたはどちらから見ますか?
一般常識っぽくなってる、医者の言うことが正しいとしますか?
なぜ、症状を止める必要があるのでしょう?
ゴミを出す奥さんを後ろから羽交い締めにしてゴミを出させない行為が正しいのでしょうか。ゴミ収集車を追い払うことが健全なのでしょうか。家中が、町中がゴミだらけになる事を良しとする医学的行為は本当に正しいのでしょうか。
では、医学はどう関わるべきなのでしょうか?
鼻はまあいいか
喘息気味で気管支拡張剤
吐きすぎて胃が荒れて胃薬
下痢で脱水で点滴
発熱はまあいいか
皮疹も保湿剤程度なら医薬品じゃ無くていい
痛みを下手に消したら火事で火災報知器止める行為だから程程に
怠いなら寝ればいい
食欲不振なら食べなきゃいい、、、
なんだかなあ という感じですね、これだと。
発熱は人類500万年の歴史でも培われてきた能力です(人類以前からもあるだろうけど)。38度を超えると白血球内の酵素がONになり、免疫がパワーアップする能力がある事が医学的にも解っているのに、病棟では「38.5度越えたら解熱鎮痛剤の座薬を入れる」という指示が一般的。 おかしいですよね。いったい何がしたいの? 発熱すると可哀想というけど、解熱したらもっと可哀想な状況に身体がなるけど、いいのかなあ。本当にいいのかなあ。
医者はですね、何とかしてくれと来院するから治らないと解っていても薬出すんです。ああ言えばああ薬を出します。こう言えばこう薬を出します。言えば言っただけ薬出します。それが仕事でもあり、それしかすることがないのであります。何もしないという選択は今の医者には無いのであります。また、検査しないで悪化して問題が起こると困るので検査するんです。医者の頭の中には常に「訴訟」があるので、訴訟に至らないためにはどうするか?を常に考えます。緊急事態でなければ、患者さんの為が最優先ではなかったりします。しかたないんです。そういう社会になってますから。
自分で治す事が出来ないレベルまで自然治癒力が低下して状態が悪化していた場合ですと医学の出番と言えます。出番とは、対処してもらった方がいいであろう状態。
中耳炎や副鼻腔炎まで進行したら抗生物質や排膿もやむなしかも
肺炎までいったら抗生物質もやむなし鴨
喘息へ移行したらステロイドもやむなし鴨
吐きすぎて吐血したら内視鏡で止血しなきゃ
下血するまで下痢したら入院かも
腸閉塞になったら管入れて排液だな
発熱も42度を超えると脳がやばいらしい
皮疹も痒くて死にそうならステロイドやむなし鴨
痛すぎて生活出来ないなら鎮痛剤もやむなしのことあるな
怠すぎて動けなければ入院も一考
不食も消耗が加わっていたら入院も一考
程度の問題ですね。医学も役に立つ事はけっこうあります。正しい関係性で付き合えればですけど。正しい関係性とは「必要最低限最大限の医療」かどうかです。
いわゆる「病気」は医療で根本解決できないことが殆どだということは既にお分かりと思うので、大切なことは「関係性」です。多くの医者は上記の事は考えていないので、この関係性を構築する主導は患者さんです。
何度も言いますけれど、患者さんの言うことを聞く気が無くて一方的に医療を押しつけてくるような医者の所へは行かなくてよろしい。「素人が口出すな」とか「医者の言うことを聞けないなら来るな」とか「文句があるなら他へ行け」とかとかとか。少し遠くても他を探しましょう。
医師法にはこんなような記述がありました(正確な文書は忘れた)。
*患者さんの希望に最大限添うように努力しなければならない。
*正当な理由が無い限り受診を断ることはできない。
健全か? 対処が必要か? 解らない時は電話しよう。
「**という状況ですが、どうなったら受診すべきですか?」と。
受診の判断基準を医療機関で確認しておきましょう。
医療費はタダですから。
電話台だけね。
一応、その時の記録も残しておいてね。
で、
日常生活の中で、
自分の身体は何と言っているのか?
常に対話をして見て欲しいです。
身体は食べ物を本当に欲してる?
食事の時間だから身体が望まなくても食べてない?
腹ペコを自覚してから食事をするのが生き物としての健全。
水分は1日1リットル?
誰かが言ったからってやたら水を飲んでない?
尿の量と色で見た方が確実ですよ!
水っぽければ飲み過ぎ、紅茶みたいなら足りない。
*尿量は1ml/体重1kg/1時間(医学的)にて、体重70kgなら1時間に70ml。24時間だと1680ml。呼吸で1日500ml。不感蒸泄で800mlくらい(気温湿度などで変化)。などなど。でも、汗かいたらどうするの。尿量もメスシリンダーで測るの? 測れないでしょ。計量カップで水飲んでるの? 無理でしょ。しかも、食事で補われる水分量の測定は事実上不可能。故に、計算でその日その時その人の必要水分量を算出することは不可能。やるだけ無駄ね。
疲れ切っていたら何を言われる?
早く寝てよ~ とか
横になってよ~ とか
身体の声を聴いてどう対応していくのか。
けっこう間違えてないから、ちょっとやってみてね。