立ちはだかる壁。 | 青春拾六切符 EMINA―ビアンカップルの片割れ、エミナの日記。*

立ちはだかる壁。



皆様、こちらはもうお読みになりましたでしょうか?





先日、東京ディズニーランドで初めて同性同士の結婚式を挙げられた、

元タカラジェンヌの東小雪さんと、パートナーの増原裕子さんのことを綴ったコミックエッセイ。


ヅカファンの方はもちろん、LGBTの方にはぜひ読んでいただきたいなと

わたし本日読ませていただいて、実感です!


自分の中のセクシャルティに対する迷いとか、親のこと、たくさんの壁…

共感する部分も多く、自身もこれからもれいさんと共に歩んでいく上で、

自分、自分たちの理想とか、考えさせられることがありました。


私が学生時代、一ヶ月くらい二人暮らししてたこととか思い出しました。

その中であったいろんなこと。



両親のこととか、裕子さんのパパママがホントに素敵な方で感動しました(´;ω;`)


娘のことが理解できないママを、説得し続けてくれたパパ、

夫婦としても素敵な形だなって思いますし、懐の大きさ具合に脱帽です。




やっぱり親には自分のこと分かってほしいですもん。


この本の中でも書かれてましたけど、セクマイならではの孤独感、て感じるもんです。

それを実の両親と接している時も感じるのって、すごい嫌なもんですよ。

元は身を分けたのに、壁を感じるとゆーか、言えないことがあるって。うん。


私の場合は、おばあちゃんが一番親しくて、何年か前にカムアウトしました。

否定はしなかったものの、まだ私も若いし、どうなるかわからんだろって思われてるだろうなってスタンス。

そう言われてしまえば、もう年月を掛けるしかないわけで。


まぁ、でも、言えてよかったかな。

おばあちゃん的には負担になった部分もあると思うけど。


嘘はつきたくないものです。

しあわせなのに、それを知ってもらえないのも、悲しい。

でも、相手を逆に苦しませたくない。


肉親にカムするときは、こんな思いが付き纏いますね。

いつか父親にも言う時が来るんでしょうか…ちょっと想像がつきませんけど。

今までは逃げてた部分が大きかったけど、小雪さんたちの本を読んで、ちょっとだけ覚悟とゆーか、

形としてぼんやりとながら見えました。

きっかけなんて、ふいに落ちてきたりするもんですよね!




あと、裕子さんがパパママに結婚式の話をしてるところで、

『夢をかなえてあげたい』っていうところがすごくかっこよかったり…(*´ω`*)



これ





すごい共感ww



もう一冊の方もまた購入して読みたいと思います(´∀`)