立ちはだかる壁。
皆様、こちらはもうお読みになりましたでしょうか?
先日、東京ディズニーランドで初めて同性同士の結婚式を挙げられた、
元タカラジェンヌの東小雪さんと、パートナーの増原裕子さんのことを綴ったコミックエッセイ。
ヅカファンの方はもちろん、LGBTの方にはぜひ読んでいただきたいなと
わたし本日読ませていただいて、実感です!
自分の中のセクシャルティに対する迷いとか、親のこと、たくさんの壁…
共感する部分も多く、自身もこれからもれいさんと共に歩んでいく上で、
自分、自分たちの理想とか、考えさせられることがありました。
私が学生時代、一ヶ月くらい二人暮らししてたこととか思い出しました。
その中であったいろんなこと。
両親のこととか、裕子さんのパパママがホントに素敵な方で感動しました(´;ω;`)
娘のことが理解できないママを、説得し続けてくれたパパ、
夫婦としても素敵な形だなって思いますし、懐の大きさ具合に脱帽です。
やっぱり親には自分のこと分かってほしいですもん。
この本の中でも書かれてましたけど、セクマイならではの孤独感、て感じるもんです。
それを実の両親と接している時も感じるのって、すごい嫌なもんですよ。
元は身を分けたのに、壁を感じるとゆーか、言えないことがあるって。うん。
私の場合は、おばあちゃんが一番親しくて、何年か前にカムアウトしました。
否定はしなかったものの、まだ私も若いし、どうなるかわからんだろって思われてるだろうなってスタンス。
そう言われてしまえば、もう年月を掛けるしかないわけで。
まぁ、でも、言えてよかったかな。
おばあちゃん的には負担になった部分もあると思うけど。
嘘はつきたくないものです。
しあわせなのに、それを知ってもらえないのも、悲しい。
でも、相手を逆に苦しませたくない。
肉親にカムするときは、こんな思いが付き纏いますね。
いつか父親にも言う時が来るんでしょうか…ちょっと想像がつきませんけど。
今までは逃げてた部分が大きかったけど、小雪さんたちの本を読んで、ちょっとだけ覚悟とゆーか、
形としてぼんやりとながら見えました。
きっかけなんて、ふいに落ちてきたりするもんですよね!
あと、裕子さんがパパママに結婚式の話をしてるところで、
『夢をかなえてあげたい』っていうところがすごくかっこよかったり…(*´ω`*)
これ
すごい共感ww
もう一冊の方もまた購入して読みたいと思います(´∀`)