息子くんが体験した県外受験についてシリーズで書いてます。
そして今回は、実際に夏休みに島留学見学会(高校見学会・島紹介)としていった時のお話
実際に行って、こうしたらよかった~などのポイントものせてます (←このマーク)
もし行かれる方は参考に
朝、5時車で自宅出発し、島根県の七類港に到着
9時半のフェリーに乗りました。
七類港には売店が少ししかありません。
コンビニがないので、七類港に着くまでにコンビニで飲み物・食べ物買っていったほうがいいです。
海士町(菱浦港)までは3時間ちょっとフェリーに乗っとかないといけません。フェリー内に売店ありますが、おにぎりは早いうちに売り切れてしまってたような・・・
あと、海士町はスーパーやコンビニがないので、本土にいるうちに飲み物買っていった方がいいです。
七類港で大きな袋にペットボトルたっくさん入れて持って行ってた人がいたんやけど、その時は「なんでこんなにいっぱいいるんやろ~?」って不思議やったけど、納得。
で、いざ船内に~。
すると、テーブルもイスもない、じゅうたんが敷かれたスペース。
フェリーって、テーブルとイスがあるのしか乗ったことなかったから戸惑った。
雑魚寝スタイルです。
場所をとるためにみんな早めから並ぶんですよね。そんなの知らないもんだから、乗ったものの、家族5人どこに座るよ
するとスーツ姿のサラリーマンな感じの方が「ここどうぞ」って隅に寄ってくださいました
よかった~ありがたいっ
フェリー乗り場には早めに行き、乗船する列に並んでおく
3時間もどうやって過ごすんだよ~って思ってたら、周りの方は、貸し枕、貸し毛布をとってきて早々に横になってました。なるほど~こうするんだ~と学びました。
毛布や枕になるようなもの持って行ってたほうがいいです。
船酔いする方は、乗り物酔いのお薬も必要。
3時間ともなると、島も見えなくてただただ海の景色が続きます。
普段見れない景色に子供たちは興奮でした
菱浦港に12時40分着。
海士町(菱浦港)に着くと、こんなポスターがたくさん貼られてました。
『ないものはない』
これは、
「スーパーやコンビニや娯楽施設など、都会のような便利なものはないんだ」
という意味と、
「便利なものはないかもしれないけど、家族や友達、美味しい食べ物、きれいな景色、生活するために大事なものは全てここにある」
という2つの意味があります。
力強いっ
1日目の午後からは、島紹介でした。
ここで息子くんにどえらい変化が起こったのです
息子くん、ここに来るまでは反抗期真っ盛りで常に不機嫌
いろんな暴言も吐かれましたよ
しかし、海士町に来て、きれいな海を見た途端、
「お母さん、海見える~すごい~」って
目がキラキラに
幼稚園児みたいにはしゃいでました。
この瞬間、息子くんの反抗期が終わりました。
ほんとに、マジです。
自然ってすごいね
隠岐神社
承久の乱によって後鳥羽天皇が流された隠岐。後鳥羽天皇の没後700年を記念して建てられた。
明屋海岸
岩がくり抜かれてるところ、あるポイントから見るとハート型の穴があいているように見えます。角度が悪くてハートに見えてないけど・・・
「ハート岩」と呼ばれてます。
息子くんと私が島紹介に参加してた間、旦那は姫と末っ子姫と観光してました。
海中展望船あまんぼうに乗って楽しんでたみたい。
3つ仲良く並ぶ三郎岩。
島紹介が終わり、夕方。
ホテルで釣竿を借りてフィッシング
借りたものだからかそんなに釣れなくて・・・
「MY釣竿持っていっとったらよかった~」って息子くん。
MY釣竿持って行った方が楽しめるかも(荷物にはなるけど)
すぐ魚が見えます
島唯一のホテル、マリンポートホテル海士で泊まりました。
上が大人の夕食、下がお子様の夕食。
このほかにも天ぷらや茶わん蒸しもありました。
お刺身に牡蠣にサザエに、海の幸が美味しかった。
宿泊はホテル以外に旅館や民宿もあります。
島留学見学会などで海士町の宿泊施設がいっぱいになってしまった場合は、隣の島の宿泊施設に泊まって内航船で海士町に来るようになります。
なので早めに予約したほうがいいです。
こうして1日目は終わり。
次回の⑤で2日目の学校見学会のこと書きますね。