「ペテロの葬列」最終回の簡単な感想です。


初回から惹き込まれて毎週楽しみに見ていたけれど、最終回は淡々と事が進みメインの事件はどこへやら不倫の解決で終わってしまってやや消化不良です。


というのも、羽田の起こした事件にもっと多くの人が関わっていて、それが最終回で明かされると期待していたからです。


森、間野、橋本の誰か一人ぐらいは日商フロンティアに関わっているんじゃないかと。


間野、橋本がただの不倫要員だっとことにはガッカリでした。(^^;)


菜穂子が本当に浮気していたというのは予想外でしたが…主人公の杉村が旅に出るというのはいかにも物語的ですね。(^^;)


ラストで、間野を無視してまっすぐ歩いて行く杉村の姿には若干の違和感がありました。


とはいえ毎週楽しかったです。


杉村役の小泉孝太郎さんが役にとても合っていて良かったです。


実は、何を演じても一緒だなぁと密かに思っていたんですけどね。(^^;)


育ちの良い感じや穏やかで良い人っぽい感じが、他の役者さんではうまくハマらなかったんじゃないかと思います。


間野役の長谷川京子さんも妖しい雰囲気が出ていて良かったです。


あと特筆すべきは井手役の千葉哲也さんでしょう。


嫌らしいおっさんがめちゃくちゃ上手かったですにひひ


続編もありそうですが、杉村がただの探偵さんになってしまうより本業があった方が良い気もします。


子供の事もあるし、菜穂子とこのままとも思えず…続編に期待しますニコニコ