連続テレビ小説「おひさま」第133回の感想①／笑顔。

「こんな事で負けませんよ」
「幸せになりましょう」

丸庵消失もなんのその、ヒロイン陽子(井上真央)は今日も笑顔でみんなを照らす。

辛さを乗り越えてというよりも、いつもながら痛みを感じていないご様子

欠けた茶碗も、私の自慢の旦那様が直してくれるから大丈夫

太陽の陽子さんは笑顔を絶やさない素敵な女性。(棒)

先週土曜日にはあまり落胆していなかった人達も、今日はちょっと意気消沈。

丸庵のテーブル(蕎麦打ち用？)を眺める和成(高良健吾)は真顔ならやっぱりイケメン
普段は陽子に懐柔されてて魅力ないけどね

縁側で蕎麦の道具の手入れをしているお義父さんも悲しげ
須藤父さんの気遣いもいいね、陽子と違って

慰めるのも直接的な陽子は節子さんの商売道具にも勝手に手を出すが、「商売道具を舐めちゃいけないよ」と諫められた。
節子さんＧＪ
素人には何も出来ないと言いつつ、ありがとうと言う節子さんは良かった

節子さんの言葉に苦笑いする陽子の態度は鼻につく。
脚本が悪いのか、真央ちゃんの演技に問題があるのか？←感想には個人差があります。

「何でも言って下さい。一緒なんですから」

度々出てくる「何でも言って」も、偽善的で嫌いなんだよなぁ。
杏子ちゃんにも言ってたけど、あの時はもっと違和感あった。

陽子に出来る事なんてたかが知れてるし、相手も陽子に無理難題を突きつけないよね。
杏子ちゃんも、陽子の家に妹と一緒にいさせて欲しいとは言えなかったし

そして主人公よりも、周りの人達の方が辛い思いをして傷付き悲しんでいた。
いつもの「おひさま」のパターンだけどね。
太陽は強くて傷付かなくて、みんなを明るく照らしているんだね。
すごいすごい。(棒)

続きます。