これって最高に幸せですよね
ギター音楽に癒される毎日です。
1月12日に発売になったばかりの通算10枚目となる
アコースティックギタリストの押尾コータローさんの
ニューアルバム「Hand to Hand」手から手へ、、、繋がってるなぁ
とっても素敵な曲満載で、何だか原点に戻ってきたようなそんな気がしました。
でも歳を重ねるごとに、演奏もスキルにもさらに磨きがかかって
ギターヒーローは未だに遠い存在で届かない処でキラキラ輝いています
ちょっと僭越ながら、曲ごとに感想などを…
1. Brand New Wings
傷ついた翼も明日になれば新しく生え替わり飛び立つことが出来る。
ハーモニクスの美しさとボディヒットの軽快さはコータローさんの曲の真骨頂ですね。
こんな爽やかな曲を聴けば窄んだ翼だって羽ばたける！そんな感じ。
オフィシャルでこの曲を弾いて応募する企画がありますが、
なかなかみなさん工夫されていて聴きごたえがありますね～
私もBrand New Wingsで羽ばたきた～い！
2. HEART BEAT!
これってレギュラーTuningなんですね～
びっくり。そして、なんてジャジーな曲！コータローさんならではの軽快な曲調。
いろんなジャンルのエッセンスが入っていて無国籍料理って感じかな。
パーカッシブな演奏はあの「ダンコロ」を彷彿とさせます。
ライブでこれに合わせてまたメンバー紹介！してもらいたいです。
3. Jet
超カッコいいですよ！まるで飛行機に乗って離陸する時みたい。
エフェクトが効いていてビュイ～～ンって感じがシビレちゃいますね。
アコギでこれだけいろんな効果音を出せるなんて～
エンジニアの腕もさることながら、演奏家としても凄い！
緊迫感とスピード感、スリリングでドラマティックなメロディがいい！！
4. ナユタ
押尾コータローさんのインディーズ時代の曲で「宵待月」
という和の情緒が美しい曲がありますが、
ナユタにもそれに相通ずるものがあるような気がします。
ギターの緩やかな音色と弦の響きと刻まれるリズムが心地よくて。
コータローさんは日本的な曲調の楽曲もお得意ですね。
スケールの大きさではこのナユタが群を抜いてます。
5 . Good Times
前作のBelieveで夢を信じる事を教えてくれたけれど、
夢に向かって進んで行くその瞬間や時間の心地よさや安らぎ
なんかを曲にするとこうなるのではないかしら？
焦らないでゆっくりと歩いていく感じ。
時折回りの風景や空を見上げたり、後ろを振り返ってみたりして。
それでもちゃんと着実に夢に向かってるんですよね。
6 . もっと強く
オリジナルはEXILE（エグザイル）の「もっと強く」で
私も彼らのCD買って聴き比べてました。
でもこのバージョンは「Hand to Hand」のためにリアレンジしたんですね。
ギターがちゃんと歌っていて、私的にはアツシさんのそれよりもずっと心に響きます。
パーカッションはギターで出しているようで、コータローさん頑張ったね。
これだけギター一本で曲がなりたっていて、
しかもその演奏は非の打ち所さえないとは凄いな。
7 . 予感
とにかくかっこイイ！の一言です！！
ライブではどう聴かせてくれるのかな。
どことなく不協和音的な曲調なのはチューニングのせいかな？
オープニングからしてドラマティックでメロディアスで不思議な曲ですよね。
コード進行がちょっと不安気な気持ちを表現していてとっても魅力的。
半ばから聴こえてくるハンドクラップ♪無性に沸き上がるわくわくドキドキ感。
コータローさんはとてもリズム感が良いのですね。
8 . Little Prayer
MartinのStingモデルで弾かれてるという事ですが、なんて可愛らしい音。
必ずと言っていいほどコータローさんはこんな可愛らしい曲をアルバムに取り入れます。
ほっとして、肩の力が抜けて、何とも言えない幸せな気持ちになりますね。
オルゴールの館で静かに聴こえてくる天使の音楽の様です。ライブでも聴きたいな。
↑小学３年生の彼女の夢はクラシックギタリスト。
9 . Go Ahead
DADGADチューニングはコータローさんのお得意ですね。
ピッキングの力が強くて、小気味よく刻まれるパーカッシブなリズム♪
そしてメロディーは軽快で楽しげ。繰り返されるイントロが小粋ですね。
歩いているときにヘッドホンでこの曲を聴くと、元気になって歩幅も大きくなりそう！
簡単に弾いているようで実はすごく難しい。これが彼の神髄ですよね。
10 . 雨上がり
雨上がりの匂い。しっとりとした草の匂い。水溜まりや葉っぱについた水滴がキラキラして。
そんな雨上がりの道を楽しそうに歩いて行くような幸せな風景が見えてきます。
子どもの頃学校帰りに見つけた小道や小川のほとり、少し寄り道して帰った少女の頃。
なんだか懐かしいな。そんなノスタルジックな曲。
11 . 手のひら
とっても優しくて、美しい、レギュラーのバラードですね。
これはあのオールドギター♪ギブソンで弾かれているのですよね。
優しい手、柔らかい手、でも不安な気持ちが見え隠れしてやるせない。
ひとりでは不安でも誰かと一緒なら何とか大丈夫、頑張れそう…そんな曲。
12 . 草笛
この曲はあの河村隆一さんに楽曲を提供した彼のオリジナルです。
草笛って題名は誰が付けたのかな？
何とも言えない切ない曲調ですね。青春時代を思い出して聴いてました。
甘い初恋やせつない失恋の思い出。あの頃は純粋で一生懸命で一途で…。
ギターの音色はそんな遠い昔の情景を自然に運んでくれて。素敵な曲ですね。
13 . Over Drive
アコギにディストーション。車のOverDriveではないのですね（笑）
勘違いしてました～。Eternal Chainの「Snappy！」のような雰囲気ですよね。
でももっと音が歪んでる？エレキのようにうぃ～んうぃ～んって呻ってる！
めっちゃカッコイイ！こんな曲が書けるのはコータローさんくらいかな。
ライブで盛り上がりたいです！
↑カッコいいギターに憧れるギターキッズはここにもいます。
14 . fly to the dream
イントロからしてカッコイイ！メロディがいい。思いっきりギター叩いてるし～♪
これも「夢」絡みの曲ですね。コータローさんらしいメッセージが一杯詰まってます。
こんな曲を聴きながら旅立ちたいものです。きっと素敵な未来が待っていそう。
15 . また明日。
これまたレギュラーの曲ですね。イントロのちょっと調子っぱずれな
震えるギターの音色がいい味出してます
アルバムの最後に相応しい曲。また次へと繋がって行く、
そんな予感がする。そんな気分にさせる曲ですよね♪
↑あのボレロで有名なKちゃん、我が家に来てくれました～♪
さあ、コータローさんのギターの音色に励まされて
私も負けずに今日も一日がんばろ～っと！
また明日～～
kokoro