【高校野球】大阪桐蔭、2発で初の決勝進出!…センバツ | スポーツは筋書きのないドラマ

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第84回センバツ高校野球大会第11日(2日、健大高崎1-3大阪桐蔭、甲子園)

準決勝第1試合は、大阪桐蔭(大阪・2年ぶり5度目)が健大高崎(群馬・初出場)を下し、初の決勝進出を決めた。

大阪桐蔭は二回、先頭の4番・小池が左前打で出塁。犠打と遊撃内野安打で1死一、二塁とし、7番・スイッチヒッターの白水が、健大高崎の先発左腕・三木に対し左打席に入り、右前に弾き返す適時打で、先制点を挙げた。

五回には一死一塁で1番の大西が右中間への当たりを放ったが、中-二と中継され本塁憤死で追加点ならず。

センバツ史上最速の153キロをマークした、なにわのダルビッシュこと先発の藤浪は、立ち上がりから最速151キロの速球。五回には9番からの打順で3者連続三振を奪った。

藤浪は八回先頭の左打者・竹内に、フルカウントからの外角直球を左翼ポール際に運ばれ、同点に追い付かれたが、大阪桐蔭はすぐに反撃。

その裏に3番の森が左中間へ勝ち越し本塁打を叩きこみ、5番・笠松も左翼席へ一発。藤浪が7安打完投で九回を締めた。

大阪桐蔭は近畿地区ベスト8で敗退ながら、大阪勢では98年に松坂大輔(レッドソックス)らの横浜に敗れた関大一以来となる決勝進出。93年の上宮以来となる優勝を目指して、光星学院(青森)対関東一(東京)の勝者と対戦する。

初出場で群馬勢34年ぶりの準決勝進出となった健大高崎は、57年ぶりの決勝進出、初優勝を逃した。