(社)日本フードアナリスト協会  さん主催の


協賛 ヤマサ醤油株式会社(http://www.yamasa.com/


「お醤油文化大使任命セミナー」に参加してきました。


90名近くの参加者の予定だそうです。


着いた時には半分ほど来られていました。


そして、机の上はこーんな感じに用意されていました。



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セミナーの内容は


醤油の歴史・文化・製造方法・鮮度についてなどなど醤油についての知識を学びました。



まず最近の醤油事情について!!


最近は醤油の利用料が減ってきているんですって・・・


そして1リットルを2~3ヵ月で使う方が多いとの事


すると酸化がすすんで、味が悪くなっている しょぼん


皆さんはそれを知りながら、使っているんですよねー。



次に、醤油の歴史について!!


① ルーツは「ひしお」と呼ばれる古代の発酵調味料から発展しているとの事


  そして、ひしおにも「魚・肉・草・穀」と4種類があり、徐々に醤油になったそうです。


  歴史が深いですねー。


② 水分の多い味噌が美味しかったニコニコ (たまり醤油)


③ 千葉・茨城 銚子で醤油作りが始まる


  気候と地理条件により発展


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④ 江戸文化の形成


などがあげられるそうです。



次に 醤油の製造について!!


大豆 小麦 塩 麹 の4つから作られます。


麹は各社がそれぞれ独自のものを持っているので、


いろいろな味の醤油ができるそうです。


本醸造方式 ・ 混合醸造方式 ・ 混合方式の3つの製法がありますが、


ほとんど本醸造方式で作られいます。



美味しい醤油について!!


色・香り・味が大切だそうです。


そのためには鮮度が必要ですね。



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ここで、鮮度のよいものと悪いものを比べてみました。


鮮度が悪く酸化がすすむと、色が悪くなり、苦み酸味が強くなってしまいます。


写真の左手、色の濃い方ですね。


そこで、開発されたものが、「鮮度の一滴」です。


この容器は栓がいらない、新しい構造の容器で酸化させないものだそうです。


けして詰め替えの容器ではないので、ご注意をとの事・・・目


この容器だと最後まで鮮度を保ちながら、使えるそうです。



最後に醤油にメイプルを混ぜたものを試してみました。


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すると 目 


コクが増し、甘みを強く感じました。


これは対比効果といって、醤油の効果の一つです。


その他 消臭効果・芳香効果・静菌効果・緩衝効果・抑制効果・相乗効果


などいろいろな効果がありまます。


これらの効果を考えながら、新鮮で美味しい醤油を食べて、


日本の万能調味料である醤油を味わっていきたいと思いました。


みなさんも新鮮な醤油を味わって下さいね。



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