親子でコンサート満喫のあとは、
のんびりと近くの温泉に行きました。
６時くらいになると、辺りは真っ暗になります。
ベンチがあったので、そこに坐ってというと、落ち葉や小枝をみつけ、落ち葉拾いを
はじめちゃいました。
ここは、海が見えるんですが、暗いとさすがに景色もわかりません。
遠くから船の音が聞こえると、娘が、マミィ船がみえるよ～みてみて～と興奮
昼間から、今日は異常にテンションが高いアイリーン。
うれしくて、ついつい、はしゃいじゃうんですね。
本日のお風呂は海ではなく、山の湯でした。
脱衣場をのぞくと、たくさんの人で込み合っていたので、のれんをくぐった休憩所
で、少なくなるのをしばらくまってました。
連休中の夕方だもの、多いはず。わかっていたけど、来ちゃいました。
今度は、傘の下で撮影。
辺りが暗い中の露天ぶろはアイリーンは苦手なようで、私にしがみついて
入浴したんです。
そしたら、お湯がツルツルしていて、私がバランスをくずしてしまい、
アイリーンがぶくぶくーっと一瞬湯船の中に沈み溺れそうになり
たくさんお湯を飲んでしまい、ますます、こわい思いをさせてしまいました。
ごめんね。アイリーン。
もう、お外のお風呂はこわい、いやだと言ってプンプンです
それからは、内湯を楽しみ小学生くらいの女の子がきたら、話しかけて近くで
一緒に入ってました。
誰にでも積極的に話しかけて、仲良くなる性格にマミィは驚きます。
アイリーンの大好きな海鮮ちゃんぽんを頼んでも、食べてくれず、
同じくらいの子供を見つけると
近づいていき、一緒にあそぼうと誘い、走り回り、ちゃんぽんどころでは
ありませんでした。ペルラの湯船の温泉施設では、アイリーンの行動をみているスタッフの方達も、走り回る元気な子供として、インプットされたに違いありません。しかも外見も目立つし、誰もがアイリーンを１度見ると覚えてしまいます。
どんなに注意しても、全然聞いてくれず、お友だち探しに夢中です。
これは、私にさびしいよ～と訴えかけているように感じて
涙が出そうになりました
彼女は今、とても寂しい思いをしているようです。
休みで私とたくさん過ごせる時間が長くなると、反動で仕事でいない時間が
たまらないんだろうなって、理解しました。
帰りの車の中でアイリーンにしっかりと話しました。
アイリーンにはダディはどこかにいるけど、
一緒には住んでいないから
アイリーンの家族はマミィとあーちゃんの３人だけだよ。
じぃじぃも遠いところに行っちゃったから、いないよね～
だから、アイリーンとあーちゃんとマミィの３人で協力して仲良くしないと
みんなさびしいんだよって。
アイリーンがマミィのそばをはなれてお友だちのところに
走って行くと
マミィはひとりぼっちになって、アイリーンまでどこかにいなくなってしまう気がして
とても寂しいんだよ。
アイリーンがさびしいと思った時には、マミィだって寂しいんだから(＞_＜)
そのことをわすれないでねと。
そしたら、アイリーンがなんで？と
それは、マミィがいちばん大切で大好きなのは、アイリーン、あなただからよと。
わかってくれたのか、車から降りるときに
私の頭をなでなでして降りた娘。
これからもいろんな場面で、つまずきそうになると思うけど、
正直な自分の気持をストレートに娘にぶつけてみようと思います。
心からの言葉なら、娘だもの、わかるはず、きっと何かを感じとってくれたと思う。
今日はなんだかせつない秋の日になっちゃいました。
温泉は気持良かったけど、娘ともっと心で通じ合える親子になりたい。
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