グラスロッド シェイクスピア | エンブリヲフライシステムのブログ

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新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

さて、グラスロッドの製作にあたって、

ウチにあるロッドを少しずつネタバラしいたします。

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シェイクスピアのA822 kwik-taper 1963年に生産。

手元にある中では1番程度が良くてアクションも良い。

WONDERRODの中でもテーパーは強い方から2番目
HDHだからWF6程度の番手です。

バット太めでグラスにしてはシャキッとして速いキャストにも対応できるので、
古いアンティークながら実用性ありです。

シェイクスピアの独自の製法由来のグラファイトの、巻テープあとの様なロッドの表面が好きです。
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リールシートもバネが内蔵されててワンタッチ。

グリップ前にはフックキーパー付きのワインディングチェックと
凝ってます。

フライロッドが各社工夫を凝らしていて、
フライマンにとっては良い時代だったんでしょうね。

ちなみに1963年と言うとケネディ大統領暗殺の年です。