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今年、「龍が如く 劇場版」「赤い文化住宅の初子」「初恋の雪 ヴァージン・スノー」「MAYU ココロの星」「象の背中」「青空のルーレット」と今年7本目の出演となる塩谷瞬出演の青春☆ロボットムービー。

共演は、中山祐一朗、美波、本多章一、鮎貝健、デニス・ガン、我修院達也、村松利史、佐伯新、山本浩司、岡田将生、うえだ峻、遠藤憲一。監督は、「スピードマスター」の須賀大観。

なんとなく生きてる便利屋のマサルは、いつも失敗ばかり。彫り師の彼女キリコの家に転がり込んでいたある日、ニラサワというオタクな公務員の男からぶっ飛んだ依頼を受ける。真顔で、ランドチェッペリンという幻の巨大ロボットを起動させるには、マサルの声が必要だというのだ。しかもそれは、土星人の侵略から地球を守るためだと…。キモい話にマジで取り合わなかったマサルだが、親友コウと共に引き受けたヤバい仕事でハメられてしまい、絶体絶命のピンチに。果たしてマサルの運命はいかに?!そして、ランドチェッペリンは本当に実在するのか??!

この監督は、「ブリスター」「最終兵器彼女」「スピードマスター」とVFXシーンは見応えあるのだけど、ドラマのシーンになるとつまらない。今回も面白いのは、ラッドツェッペリンが登場してから。
一応、ドラマ部分も面白く見せようとしてるのだが、もう分かっているオチを再現していて、空回りしている。ここが同じVFX出演の「ALWAYS」シリーズの山崎貴監督と違うところ。これで、エンケンの怪演があれば、また見方は変わったと思うんだけど。
一応、エンドロール後にも1シーンあるので、最後まで席を立たないように。

92分 11月23日よりQ-AXシネマ&Ks cinemaにて公開