ラーメン店の店名で最も長い叫び 蓮沼の「インディアン」さんです。


今回はJR蒲田駅から歩いて行きましたニコニコ


先々月に自転車で行ったときに臨時休業で泣いたカゼお店です。


前回行ったのは20年位前でしょうか? 



チェの天下御麺



あ~懐かしい!タイル貼りのノスタルジックな店内です。
チェの天下御麺

注文するのは当然「支那そばと半カレー」これでいいのだ。
チェの天下御麺



テーブルの上の箸たてには「屋久杉」の焼印が押されてます。


腐りにくい木材なので箸には良いのでしょうね。


チェの天下御麺


凄い!!この透明度!


まさにラーメン界の摩周湖。透明度日本一です。


ここのスープは「あっさり」の言葉は不適切です。旨味がジワーと口の中に


広がり、その瞬間に間違いなく顔がほころびますラブラブ!


断然、昔より美味くなってる!なぜ!なぜ!

チェの天下御麺



宗田節やホタテなどの魚介類&野菜のスープ。玉ねぎの香り油・・


レンゲの中で泳ぎたくなります(^_^)
チェの天下御麺



具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、半熟たまごとねぎ。


やや濃い目に味付けされたロースのチャーシューは淡白なスープに


アクセントを与える名脇役。
チェの天下御麺



麺は少しウェーブのかかった細目の麺。スルスルッとすすれる喉越しの


よい麺です。スープとの相性は抜群です。仲の良い夫婦麺(^^ゞ
チェの天下御麺




店主の永岡さんは、ラーメン食べてる様子を見ながら、タイミングよく


カレーを出してくれます。 大体ラーメンが半分くらい無くなったくらいですね。


辛さ、苦さ、酸味、が混然一体となった黒色のカレーは、普段食べている


カレーとは別物。 コクのあるこの苦味は間違いなくクセになる味です。
チェの天下御麺



よく煮込まれたビーフが1切れ隠れてます(^_^)

チェの天下御麺


ラーメンがカレーを引き立て、カレーがラーメンを引き立てる絶妙な組み合わせ。


誰がこんなメニュー考えたの!と叫びたくなる美味さ。


チェの天下御麺
まさか、これだけ衝撃受けるとは想像してませんでした。


昔の印象は「あっさりラーメンに美味いカレー」くらいだったので、


この美味さには正直驚いた。 ラーメンもカレーも永岡さんの創意工夫で


間違いなく進化している。


半世紀に渡る老舗でありながら、驕ることなく努力している姿勢には


感動させられました。 本当にご馳走様でした!



住所:東京都大田区西蒲田7-16-1

交通:東急池上線「蓮沼駅」 駅前交番の向かい側

営業:11:00~19:00くらい(スープが無くなったら終了)

休日:日曜