デザインフェスタギャラリー原宿での「半色エタノール/再診」
トータル13日間の展示、無事に終了いたしました。
まず、アナムネさんでの展示から。
こちらにはアクセサリーの着用画像の写真をメインに、額装しました。
額装しきれなかった写真はパッキングして下に吊るしています。
フレームは左から5点、右から7点が繋がっています。
(本当は全部繋いでしまいたかったのですが、そうすると飾ること自体が大変な作業になってしまうので…)
ただ単に額装した写真を展示するだけでは満足しきれないので、
各写真のサイズを決め、バランスを見て組み合わせました。
こちらのタイル面の壁前には、個展タイトルをイメージした写真をパッキングして展示。
写真が選びきれなかったので(これでもだいぶピックアップしましたが)、
思い切って時系列でたくさん吊るしてみました。
光が当たって、タイルに影ができて、時折揺れる感じが本当にイメージ通りでした。
白黒カプセルか、あるいはビーカーに入った半色エタノールか、
どちらかに毒が入っていたのか、いなかったのか、
自らなのか、他者によるものなのか、
息があるのか、それとも、もうないのか。
パッキングした中には、白黒カプセルだったり、シャーレだったり、
小さいビーカーも入れてみたりしました。
写真に合わせて、Tシャツも袋に入れてパッキングしていました。
そんなアナムネさんの展示をそのまま、まるっと東京へ。
横一面に展示するには幅が足りなかったため、角を使って展示。
これも5点、7点で繋がっています。
パッキング写真も、再び吊るし、揺れる感じを出すことが出来ました。
11日(土)は、今回の展示写真の撮影をしてくれたカメラマンもぐ&モデルゆかも在廊してくれていました。
デザフェスギャラリーEAST204はキッチンがあり、DFG内でもかなり特殊な部屋です。
カウンターがあるため、そこをうまく使って、受付/会計カウンターを作りました。
実際にお会計していると本当に病院か診療所か薬局か、という雰囲気を出せたように思います。
Tシャツも大阪からそのまま。
そして、キッチンがあることを活かして、
お買い上げの方へ、簡単なビーカードリンクを提供させていただきました。
混ぜると紫=半色になるソーダ。
なかなか写真が撮りづらいグラデーションでした;;
中にはピンクのハートの氷入り。
(まず、朝着いて、最初にしたのが氷作りからでした)
グラデーションを作っているところ。
待合室感が半端ない空間を作れたんじゃないかと思います。
東京は2日間のみだったため、本当にあっという間に終了してしまいましたが、
リピーターのお客様が多くいらしてくださって、有り難い限りでした。
お越し下さった皆様、ありがとうございました!
DFGのスタッフさんが展示の紹介記事を書いて下さいました。
もうすでに次の個展をやるなら…ということを考え始め、
展示タイトル、展示する写真、イメージ等々の妄想を膨らませています。
必ずまた、アナムネさんにて個展をさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ今後ともよろしくお願いいたします!