京都選抜バルセロナ・MIC遠征 2日目
本日は疲れを癒すため朝は遅めのスタート。
ジョアン・サルバンス氏と昨年までプロサッカー選手だった。
ジェラルド・アウテット氏によるサッカークリニックは昨日の試合を観戦したジョアンがよりチームとしての個人の戦術、各自の役割を伝えるクリニックでした。
ジェラルドが一緒に入ってプレーをデモンストレーションしながら自分のプロ選手としての経験を存分に伝える内容となりました。
ジョアンより、大会に向けた最後の言葉として、
「1点差には常にゲームを左右する可能性が1秒でも含まれている。勝っている時には気を引き締め、負けている時には焦らずまだまだ自分たちの手の中に試合があると思ってチャンスを探すこと。
2点差の時には、勝っている時にはホイッスルが鳴るまで手を抜かない事。少しでも手を抜いて1点失うと、先に言った試合の行方はわからなくなる。負けているならば、隙をチーム全体で探し
少しでもチャンスがあればそこを突く意識をすれば、1点差にすることができる。1点差になれば試合の行方は自分達の物にできる。戦う集団とはそういう意識でピッチに立って試合に向かっている」
というアドバイスがありました。
ジェラルドからは、「京都選抜には本当に全員の選手が質が高くて一緒にプレーをして選手個々、そしてこのチーム可能性を感じました。
試合は生き物なので分かりませんが、集中していけば、予選突破はできると信じています。」
との言葉で締めくくりました。
一度ホテルへ戻り、昼食を取ってからカンプノウツアーへ。
バルサのスタジアム内は当然の事、博物館にある物までFCバルセロナをじっくり堪能しました。
テンションが上がりきったバスの時間ギリギリまで買い物に没頭!
バルセロナでの準備を済ませバスで移動し、いよいよ明日から始まる大会会場のヨレット市へ向けて出発しました。
明日から始まる大会に選手、スタッフ陣も気合十分で乗り込んでいます。
大会初戦は地元クラブのSANT FELIU GUIXOLS(サンフェリウ)との試合です。
今日のクリニックを活かし、まずは初戦を良い形で入れればと思います。
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