昨日は、中学校の参観日。
テーマは「人権教育」でした。
生徒たちによる「いじめ0宣言」からはじまり、
人権授業参観、そして、中村和憲さんの講演会、人権懇談・・・
授業でとりあげていた「さかなのなみだ」。
メジナの生態を例にだして、「いじめ」について考える。
さかなの世界と人間の世界の似てるところってどこだろう?
黒板に書かれた「狭い水槽」に、それぞれがつくった「さかな」をいれて考えてみる。
それぞれ、どんな気持ち?
どんな風になっていく?
メジナはなんでいじめるんだろう?
どんな環境なんだろう?
どうして「いじめ」がおこるんだろう?
難しいテーマだとは思うけれど、この「さかなのなみだ」を題材にして、考えていくというのは、
とても分かりやすくて、、先生の授業の進め方になんだかとても共感。
終わりには、
どうしたら「いじめ」がなくなる?
という先生の問いかけに、子どもたちがそれぞれ出した言葉が素晴らしくて・・・・・
「他人をちゃんと認め合う」
ということを、中学生なりに理解してるんだなぁと思いました。
ただ、頭ではわかっていても、現実にはできないこともある。
そんな風になってしまったときに、自分がどうしたらいいのか、、、、、
息子にきいたら、どんな風に答えるかな。
そこを、宿題にして書いてもらおうと思っています。
それにしても、息子もよく発表していました。
部屋はぐちゃぐちゃだけど、、、(笑)
忘れものも時々するけれど。。。
試験も追試だけど、、、
小学校の時とは全く違う息子の成長を垣間見て、ちょっと安心&とても嬉しくなりました。
授業参観の後は、中村和憲さんの講演会。
テーマは、「一人ひとりの未来を輝かせるために」
音楽家であり、
料理研究家であり、
食育アドバイザーであり、
そして子育てサポーターリーダーであり
多才な視点からお話くださって
「いのちを輝かせる」ということを軸に、いろいろ気づかせていただきました。
10歳~20歳の間に、なぜさまざまなジャンルの勉強をする必要があるのか。
(これ、正直、本当に納得でした!)
「吐く」という漢字のもっている意味
五感をフル稼働させるお料理を一緒にすること
お話を伺いながら、
私は、最近「中学生になったから、一人でできるから、一人でも大丈夫」
って思っていることが多いのじゃないかなって思った。
息子と一緒の時間も少なくなって、
私自身はめちゃくちゃ忙しくなって、、
でも、毎日のお弁当だけは頑張らせてもらってるけど、自己満足(笑)
仕事でママや赤ちゃんに関わることは多いけれど、
息子との時間がどんどん減っている。。。
いろんなこと、経験させて体験させてやってきたと思うし、
本人の意思もできる限り尊重してる(つもり)。
向き合ってないことはない。
でも何かが足りないなぁ。。。って思っていたところ
どんどん成長する息子のココロとカラダ。
このタイミングで先生のお話を伺えてよかったと思います。
講演の前後で披露してくださった、ピアノの弾き語り(!)も感動で、
涙が。。。。笑
あったかな、ほっこりする講演会でした。
食は人を良くする
本当にその通りです。
今は質より量になってるところも否めないけれど、
一緒に
楽しみながら
HAPPYを創る食事
忙しくても、心がけていきたいと切実に思いました
帰宅して、ちょっといつもよりも長めにお料理。
夜はスタッフ、向陽さんといもたきへ
ここでも、幼稚園生、小学生たちと遊びまわる息子の姿に
名前の通りの「優しさ」を垣間見て、、、、、
また嬉しくなり。。♡
人は変えられないけれど、自分は変わることができる。
自分が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、未来が変わる。
とても濃い一日。
23日が「一粒万倍日」。
新しい流れの「氣」とともに、いい日になりました!