00199
『DEVIL'S NIGHT』
月明かりが照らす肌は
理性を壊して疼く喉から覗いたリビドー
恐がらないでプレゼントをあげるから
早く窓を開けてよ甘い罠へと
哀夢と同じく月始まり
俺様はどうも月から歌詞を始めたがる癖がある
しかし月明かりに照らされる女性の肌と言うのは青白くて美しい
理性が吹っ飛んで今すぐにでも噛み付きたくなる吸血鬼心だな
一体どんなプレゼントをくれると言うのか…
きっと夜毎に観察して
どんな物をあげたら喜ぶかと言うのを熟知しているのだろう
堕ちた君の首噛り付く予想通りの
甘くて赤い血のワインさ
癖になりそうな味だね
吸血鬼は美味しい血の見分け方を知っている
ヴァンパイア繰り返す夜に
君は何時の間にか貧血気味で
だけど僕を求める吸われたいのもっと
今夜も逝かせて頂戴
ヴァンパイアこのまま続けば君は
何時かきっと死んでしまうね
血を吸えない事より会えない事の方が
何故だか胸が痛くて
血を吸われると言うのは性的な快楽よりも強い
だから一度吸えば吸われる事に病みつきになってしまう
その事を知ってるからこそ吸血鬼は最初に近寄る時が肝心なんだ
麻薬以上に中毒性で毎晩…今か今かと求める少女は
段々と貧血気味になっていく
このまま吸い続ければ死んでしまうんだろう
吸血鬼は死と言う現象を知ってはいるが
今の今までは何も感じなかった
誰が死のうが生きようが食事でしかないのだから
だけど血を吸えない事よりも彼女がいなくなってしまったら
その事を考えると今までに芽生えた事のない感情に気付く
どうして悲しいの?どうして苦しいの?
これが悲しいのか?これが苦しいと言うやつなのか?
月に向かって問いかける吸血鬼
もうさよならだね
これ以上は吸えない
だって君は血が足りないから
別れを告げに来た吸血鬼
しかし彼女はもう…手遅れだった
これ以上吸ったら死んでしまう
でも吸ってくれないのなら
もう会えないのなら私は貴方が去った後に死ぬと…
苦悩の果てに彼女の血を吸い上げる
それは彼にとっての最後の晩餐だった
ヴァンパイア繰り返す夜に
僕は何時の間にか貧血気味で
だけど君はいないよ
誰の血も吸えないよ今夜は泣かせて頂戴
ヴァンパイアこのまま続けば
僕も何時かきっと死んでしまうね
血を吸えない事より会えない事の方が
何故だか…君を見てると胸が痛くて
吸血鬼は死んだ彼女の躯を抱き締めながら始めて涙を知る
もう誰の血を吸う事もないだろう
それ程の深い喪失感を知った
そして何日も何日も彼女を抱き締めたまま…
月明かりが照らす肌は
理性を壊して疼く喉から覗いたリビドー
恐がらないでプレゼントをあげるから
早く窓を開けてよ甘い罠へと
哀夢と同じく月始まり
俺様はどうも月から歌詞を始めたがる癖がある
しかし月明かりに照らされる女性の肌と言うのは青白くて美しい
理性が吹っ飛んで今すぐにでも噛み付きたくなる吸血鬼心だな
一体どんなプレゼントをくれると言うのか…
きっと夜毎に観察して
どんな物をあげたら喜ぶかと言うのを熟知しているのだろう
堕ちた君の首噛り付く予想通りの
甘くて赤い血のワインさ
癖になりそうな味だね
吸血鬼は美味しい血の見分け方を知っている
ヴァンパイア繰り返す夜に
君は何時の間にか貧血気味で
だけど僕を求める吸われたいのもっと
今夜も逝かせて頂戴
ヴァンパイアこのまま続けば君は
何時かきっと死んでしまうね
血を吸えない事より会えない事の方が
何故だか胸が痛くて
血を吸われると言うのは性的な快楽よりも強い
だから一度吸えば吸われる事に病みつきになってしまう
その事を知ってるからこそ吸血鬼は最初に近寄る時が肝心なんだ
麻薬以上に中毒性で毎晩…今か今かと求める少女は
段々と貧血気味になっていく
このまま吸い続ければ死んでしまうんだろう
吸血鬼は死と言う現象を知ってはいるが
今の今までは何も感じなかった
誰が死のうが生きようが食事でしかないのだから
だけど血を吸えない事よりも彼女がいなくなってしまったら
その事を考えると今までに芽生えた事のない感情に気付く
どうして悲しいの?どうして苦しいの?
これが悲しいのか?これが苦しいと言うやつなのか?
月に向かって問いかける吸血鬼
もうさよならだね
これ以上は吸えない
だって君は血が足りないから
別れを告げに来た吸血鬼
しかし彼女はもう…手遅れだった
これ以上吸ったら死んでしまう
でも吸ってくれないのなら
もう会えないのなら私は貴方が去った後に死ぬと…
苦悩の果てに彼女の血を吸い上げる
それは彼にとっての最後の晩餐だった
ヴァンパイア繰り返す夜に
僕は何時の間にか貧血気味で
だけど君はいないよ
誰の血も吸えないよ今夜は泣かせて頂戴
ヴァンパイアこのまま続けば
僕も何時かきっと死んでしまうね
血を吸えない事より会えない事の方が
何故だか…君を見てると胸が痛くて
吸血鬼は死んだ彼女の躯を抱き締めながら始めて涙を知る
もう誰の血を吸う事もないだろう
それ程の深い喪失感を知った
そして何日も何日も彼女を抱き締めたまま…