00198
続いて『BLOODIE CHOCOLATE THEATER』
あたし現実なんて嫌い楽しくないもん
甘い夢の国に憧れてるの
きっと白馬の王子様に見初められ
長い悪夢もキスで覚めるはずだわ
童話の中の世界に憧れている少女は日常なんて退屈で仕方がない
でも何時か白馬に乗った王子様が自分にキスをして夢だったんだよって
甘い夢の国で目が覚めるんじゃないか?なんて言う空想に浸っている訳だ
待つことなんて大嫌い
暗い部屋で独り描いた魔法陣から
飛び出してきた小さな子供?
違う悪魔の王子様と名乗ると急に
視界ぐにゃり歪み知らない景色
でも待ってもそんな日は来ない
日常も退屈だし待っているのも退屈
そんな風に冷め切った少女が学校の帰り道
ふと古びた骨董品屋に目を惹かれる
「こんなお店あったっけ?」ってな具合で
そこには好みのアンティークの家具や雑貨
何やら古い洋書がたくさんある中で
店主が話しかけてくる
「お前さんが探してるのはこの本だろう」
そしてその本に書かれている通りに
魔方陣を描き呪文を唱えると…
飛び出してきたのは小さな男の子?
怒る彼は「僕は悪魔の王子様だ!」と怒っている様子
信じない彼女に「では証拠を見せてあげよう」
その言葉と共に視界はぐにゃぐにゃと歪んでいく
スウィートな夢にご招待してあげるさ
遊びの国へどうぞいってらっしゃい♪
景色がはっきりとしてくるとまるで童話の世界
これは私が待ちわびていた夢の世界!?
羽根は右手と左手あげて
想像すればひらひらり
舞い上がれば三日月にたどり着ける
此処から見える全てお菓子で
作られた城で遊ぼう
お腹が空いたら好きなモノ召し上がれ
しかも童話の世界のお話しどころか空を自由に飛べて
疲れたら三日月の上で一休み
なんて素敵な世界なの?とうっとりしている彼女
そんな彼女に悪魔の王子様がお菓子で作られた城で
お菓子でもどう?と誘う
あたし現実に帰りたくない此処に居させて
スウィートな夢はTIME OVERしちゃったから
悪夢の国へどうぞいってらっしゃい♪
「もうここから帰りたくない」彼女はそう呟く
しかしさっきの魔法は時間制限があるし
契約にもちゃんと書いてあるよ?
それでも君がいたいって言うならお好きにどうぞ?
ただし遊びの国ではなく悪夢の国になっちゃうけどね…
そう意地悪な笑みを浮かべる
君がお城で食べたモノは僕の魔法にかけられて
身体がお菓子になった昔は人間だったモノなんだ
ここではじめて遊びの国の種明かしをする訳だ
君みたいに帰りたくないって言う子は今までこうして何人もいた
そして出来たのかお菓子で作られた城なんだよって
だから君は人間を食べた大罪人だねってつけこんでいく
さあいってらっしゃい君もお菓子にしてあげる
身動きひとつ取れないままで
食べられる日を待つ君は
蜘蛛の巣に捕らえられた獲物の様で
ビクビクしてる君を見てたら
イカれた曲ができちゃった
タイトルをつけよう
『BLOODIE CHOCOLATE THEATER』
お菓子にされた彼女はもう身動き一つ取れない
蜘蛛の巣にも似た小悪魔の甘い誘惑にまんまとはまってしまった
あたし食べられちゃうわ誰か助けてちょうだい
まだやりたいことたくさんあるの
早く白馬の王子様むかえに来て!
長い悪夢は食べられて終わっちゃった
そして新たに来た何も知らない人に彼女もまた同じように食べられて
この悪夢は終わりと言う感じで
さて…聞いててわかったかも知れないが
FOREST OF MUSHROOMはアリス版のBLOODIE CHOCOLATE THEATERなんだよな
アリス・シリーズにはDREAM THEATERのパロディーが意図的に散りばめられているのである
ちなみに遊びの国は遊園地の様なイメージなんだが
ここで悪夢の国と言ってるけど俺様たちが住んでるのはあくまで悪夢の街
街と国じゃ規模が違うんだけど、これには深い意味はなく
あくまで悪夢の街と言うのを知らずにきた少女にたいして言っただけと言う事な
あたし現実なんて嫌い楽しくないもん
甘い夢の国に憧れてるの
きっと白馬の王子様に見初められ
長い悪夢もキスで覚めるはずだわ
童話の中の世界に憧れている少女は日常なんて退屈で仕方がない
でも何時か白馬に乗った王子様が自分にキスをして夢だったんだよって
甘い夢の国で目が覚めるんじゃないか?なんて言う空想に浸っている訳だ
待つことなんて大嫌い
暗い部屋で独り描いた魔法陣から
飛び出してきた小さな子供?
違う悪魔の王子様と名乗ると急に
視界ぐにゃり歪み知らない景色
でも待ってもそんな日は来ない
日常も退屈だし待っているのも退屈
そんな風に冷め切った少女が学校の帰り道
ふと古びた骨董品屋に目を惹かれる
「こんなお店あったっけ?」ってな具合で
そこには好みのアンティークの家具や雑貨
何やら古い洋書がたくさんある中で
店主が話しかけてくる
「お前さんが探してるのはこの本だろう」
そしてその本に書かれている通りに
魔方陣を描き呪文を唱えると…
飛び出してきたのは小さな男の子?
怒る彼は「僕は悪魔の王子様だ!」と怒っている様子
信じない彼女に「では証拠を見せてあげよう」
その言葉と共に視界はぐにゃぐにゃと歪んでいく
スウィートな夢にご招待してあげるさ
遊びの国へどうぞいってらっしゃい♪
景色がはっきりとしてくるとまるで童話の世界
これは私が待ちわびていた夢の世界!?
羽根は右手と左手あげて
想像すればひらひらり
舞い上がれば三日月にたどり着ける
此処から見える全てお菓子で
作られた城で遊ぼう
お腹が空いたら好きなモノ召し上がれ
しかも童話の世界のお話しどころか空を自由に飛べて
疲れたら三日月の上で一休み
なんて素敵な世界なの?とうっとりしている彼女
そんな彼女に悪魔の王子様がお菓子で作られた城で
お菓子でもどう?と誘う
あたし現実に帰りたくない此処に居させて
スウィートな夢はTIME OVERしちゃったから
悪夢の国へどうぞいってらっしゃい♪
「もうここから帰りたくない」彼女はそう呟く
しかしさっきの魔法は時間制限があるし
契約にもちゃんと書いてあるよ?
それでも君がいたいって言うならお好きにどうぞ?
ただし遊びの国ではなく悪夢の国になっちゃうけどね…
そう意地悪な笑みを浮かべる
君がお城で食べたモノは僕の魔法にかけられて
身体がお菓子になった昔は人間だったモノなんだ
ここではじめて遊びの国の種明かしをする訳だ
君みたいに帰りたくないって言う子は今までこうして何人もいた
そして出来たのかお菓子で作られた城なんだよって
だから君は人間を食べた大罪人だねってつけこんでいく
さあいってらっしゃい君もお菓子にしてあげる
身動きひとつ取れないままで
食べられる日を待つ君は
蜘蛛の巣に捕らえられた獲物の様で
ビクビクしてる君を見てたら
イカれた曲ができちゃった
タイトルをつけよう
『BLOODIE CHOCOLATE THEATER』
お菓子にされた彼女はもう身動き一つ取れない
蜘蛛の巣にも似た小悪魔の甘い誘惑にまんまとはまってしまった
あたし食べられちゃうわ誰か助けてちょうだい
まだやりたいことたくさんあるの
早く白馬の王子様むかえに来て!
長い悪夢は食べられて終わっちゃった
そして新たに来た何も知らない人に彼女もまた同じように食べられて
この悪夢は終わりと言う感じで
さて…聞いててわかったかも知れないが
FOREST OF MUSHROOMはアリス版のBLOODIE CHOCOLATE THEATERなんだよな
アリス・シリーズにはDREAM THEATERのパロディーが意図的に散りばめられているのである
ちなみに遊びの国は遊園地の様なイメージなんだが
ここで悪夢の国と言ってるけど俺様たちが住んでるのはあくまで悪夢の街
街と国じゃ規模が違うんだけど、これには深い意味はなく
あくまで悪夢の街と言うのを知らずにきた少女にたいして言っただけと言う事な