日本人と緑色と和との関係

“日本人と緑色と和との関係”
日本人は、海草を食べる習慣がありますが、先日、フランスのロスコフ海洋研究所のチームが海草に含まれる
酵素が日本人の腸の中に特徴的に存在していることを突き止めました。
通常、植物から栄養を摂取するときに植物細胞の細胞壁は、丈夫なために障害になるのですが、この細胞壁に作用する酵素が日本人の腸の中に細菌として生息していることが明らかになりました。
私たちは、このような特殊な海洋細菌が付着した海草類を食べて、腸内で細菌同士の何らかの遺伝子譲渡により生息するようになったのでは、ないかと言う事です。
そして、海草類にある葉緑素は、緑色の色素です。
色彩心理では、緑色は調和やバランスなどの和を保つという意味があります。
もちろん、これがネガティヴ要素として働く時は、嫉妬や嫉みなども含んでいますが

なので、日本人の腸の中から“和を持って尊ぶ”という意識が働いているのかもしれませんね。
そして、そして、日本人の特徴としての腸内細菌ということですが

実は、日本人は欧米の人たちより腸が長いということを聴いた事はありませんか。
腸が長い=足が短い
とは、短絡的すぎますが
食生活による体格的な差は、世界中に見られます。
腸が長く時間をかけて消化するということは、消化があまり良くないものを民族的に食していたということが分かります。例えば、生の野菜などは煮物の野菜より消化のプロセスに時間がかかります。
こういうことも もしかしたら日本人らしい特徴的な要素を創り上げた要因になっているのかもしれませんね。