男の子とリスクと赤との関係 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

男の子とリスクと赤との関係


息子がまだ幼児のころ、何故こんなにも女の子と遊び方が違うのだろう?と思っていました。
同じ年頃の女の子は、落ち着いていて無茶な遊び方をしない。
お母さんたちもとてもゆとりがあるように見えました。


私は、というと頭でガラスをぶち破ってしまう息子にいつもハラハラしていたような気がする。
そして、いつも疑問だったのが
ビックリマーク何故、男の子は女の子よりリスクをとりたがるんだろう?ということ


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研究によると男の子は女の子よりも物理的にリスクの高い行動をとる傾向があります。
心理学者のバーバラ・モロンジェロの分析では、男の子は、一人でいるときよりも別のグループの男の子といるほうが愚かなこと、危険なことをする傾向が強いという。


確かに、私たち女性にはあまり気にならない部分にプライドを持っていたりするものね。


でも、何故?男の子たちは、危険な行動を好んでするのかというと、自律神経の性差から女の子と違うストレス反応をするからなのです。



男の子たちのリスク=ハラハラ、ドキドキ、五感が研ぎ澄まされていくような感覚は
交感神経が活発になったときの状態でもあります。
もちろん血中のアドレナリンが増えます。



そのとき、脳の中ではドーパミンとアドレナリンに刺激され男性ホルモンの分泌を促すのです。
なので、男の子にとってリスクをとる行動には、男性らしく育つために必要な行為でもあるわけです。


そして、正義の戦隊もので一番リスクをとるのも赤の戦隊スーツを着ている。
ちょっと、無鉄砲だけどその勇気“男性ホルモン”に敬意を表してしまうのでしょうね。
もちろん無意識にクラッカー男性ホルモン値が高いと人を惹きつけるともいわれています。


私たちが赤を視覚で認識したとき、あるいは皮膚感覚を得たときなど脳の中では、リスク行動を取ったときと同じような状態が引き起こされます。



そういうことからも“男の子とリスクと赤との関係”は、文化的にプログラムされたものではなく生来のものだともいえるかもしれません。