こちらの記事でアニマルコミュニケーションに不可欠なテレパシーを使えるようになるには?という8つの鍵を書き出しました。
共感する力
動物とテレパシーで会話(アニマルコミュニケーション)を成立させるには、相手の状況や気持ちを理解する共感力が欠かせません。
例えば、鳥かごの中で暮らすインコ。
外の世界を自由に飛び回ることへのあこがれや、単調な餌に対する飽きなど、飼い主にはなかなか伝わりにくい思いを抱えているかもしれません。
こうした動物ならではの生き様に寄り添い、心情を汲み取る努力がテレパシーの基本中の基本なのです。
共感力を高めるためのポイント
動物への共感力は、生まれつきの才能や直感的なものだけでなく、意識的に養っていくことができるものです。
そのためのポイントをいくつか紹介しましょう。
・観察力を高める
動物の行動や表情の裏にある気持ちを読み取る力をつけましょう。
・知識を深める
動物の生態や行動、動物同士のコミュニケーション手段などについて学び、理解を深めましょう。
・想像力を働かせる
自分ならばこう感じるだろう、と動物の立場になって思いを巡らせるトレーニングが大切です。
・練習の機会をつくる
実際に動物とふれ合う中で、微細な反応に注意を向けながら練習を重ねましょう。
身近なペットでトレーニング
日頃から共感力を高めるには、まずは身近なペットからトレーニングを始めることをおすすめします。
例えば、散歩中に止まってにおいを嗅ぐ犬。
なんのにおいがするのか想像してみましょう。
敵との縄張り争いのにおい? ウンチのにおい? 餌のにおい? フェロモンのにおい? それぞれのにおいで、犬の中でどのような思考や感情がよぎっているかを想像してみる。
目の前にいる場合は、耳や尾の動きや表情の変化から読み取ってみても良いでしょう。
あるいは、窓から外をじっと眺める猫。
どこを見ているのか、どんなことを想っているのか。
猫なりのストーリーを想像してみることで、猫の心が見えてくるはずです。
さいごに
このように、ペットの日常の些細な行動の奥にある気持ちを探る作業を通して動物への理解が深まり、共感力が高まっていきます。
テレパシー能力の基盤となる共感力は、誰にでも伸ばすことが可能なのです。
私、えれさんから ひと言!
アニマルコミュニケーションschoolでは「五感を使うのを忘れずに!」と、何度もお伝えします。
全て、このため!
忘れないでね