昨日は本帰国間近の同僚たちのリクエストでコタティンギへ。
厳選された(らしい)三つのお願いは以下の通りです。
ランチ:カブトガニ
ディナー:ロブスター
余興:ホタル狩り
カブトガニはね。15年くらい前に食べたことがありました。
「わたぼうし」関連でクライとコタティンギに行ったとき、
州政府のレストハウスで出されたお料理の一つだったのですが。
美味しかった!という記憶はないゆえ(笑)これまで同僚たちから
頼まれても重い腰を上げることはなかったんですけどね。
もうすぐ本帰国だから仕方ない。心残りのないようにしませう。
そこで。必ず食べることができるマーコタ@コタティンギへ。
金色のカブトガニ様がお迎えだってのに、バトパハ研修で本物を
見ちゃった同僚は、あまり興奮してくれませんでした。
三人前のカブトガニ。食べるところは卵だけなんだと思う。
カニ(甲殻類)ではなくクモやサソリの仲間だって話ですが、
毒はないんですよね?って食べちゃったけど。
その後は、夜までの長~い時間を費やすべく(笑)歴史博物館へ
寄り道し、その後はカブトガニの養殖場へ行きました。
これでもかっとばかり、カブトガニがいたのにはびっくり。
レストラン等に売るための施設のようで、ロブスターもいます。
水槽の中から取り出してくれたのは、カブトガニの赤ちゃん。
同僚が連れてきた子供に説明してくれているお兄さん。
そうだよ。ヘモシアニンのせいでカブトガニの血は青いんだよ。
節足動物だよね。と、理科教師っぽいことも言ってみる。
あちこち泳ぎまくっていますが、日本でも養殖しているのかな。
絶滅危惧種がこんなにいるのを見ると、やはり驚きます。
入ってくるときには気がつかなかったのですが、この養殖場の
フェンスには萌えてしまいました。なんて可愛いんだろう(笑)。
その後はPegerangまでひたすら南下。
インスタ映えするJETTYに行ったり、西端にてトーチカ巡りなぞ
やっている間に、どんどん時間は過ぎていき、
お待ちかねのディナー(=ロブスター)となりました。
立ち寄ったのはSUPER LOBSTER。
大きなロブスターを頼んだのですが、刺身にしたらこれだけ。
でもこれって、オーストラリアのロブスターだよね?
今度はローカルのロブスターを焼物やスープで注文してみます。
最後はホタル狩り。行きつけのレストランからボートが出ます。
長蛇の列で引いたものの、ボート待ちの列じゃなかったので、
30分くらい待って無事に乗れました。
一緒に行った同僚たちは、MCO前の生活を知っています。
仕事でコタキナバルやランカウィにも一緒に行ったことがある。
3年間の赴任期間のうちMCOの2年間は大変だっただろうけど、
今日の一日が楽しかった思い出の一つとなれば嬉しく思います。