「スカーレット」が始まって早一ヶ月。まったく見ていません。
あちこち行ってばかりでJBにいなかったのも理由の一つですが、
コタキナバルで見たところ、噂のセーラー服をすっ飛ばして
お手伝いさんになっていたので。もういいかとも思った次第。
今日のニュースでは「エール」の脚本家が途中で交代とのこと。
「スカーレット」の次の朝ドラなんだ、と読んでみたところ、
作曲家の古関裕而さんがモデルの作品であることを知りました。
大学の応援歌や「栄冠は君に輝く」などのエールを送る歌では
有名な古関さんですが、戦時歌謡にも名曲がたくさんあります。
「暁に祈る」や「露営の歌」など、結果として戦地に多くの人を
送り出す際に歌われてしまった歌かもしれないけれども、
この歌によって、嫌とは言えない葛藤に引導を渡せた人だって
少なくはなかったんじゃないか?と私は思っています。
戦後は「長崎の鐘」や「オリンピック・マーチ」を作曲。
そう言えば「モスラの歌」もありましたね。
これについては、また別の機会にうんちくを(笑)。
ところで。銀輪部隊がジョホールバルまで到達した際のニュース
歌謡で「ジョホール・バルの歌」というのがあったそうです。
作詞・サトウハチロー、作曲・古関裕而コンビの明るい軽快な
メロディーだという話ですが、いかんせんニュース歌謡です。
どんなにググッても、音源には巡りあえないのです。
これを機会にNHKラジオに残っていた音源を発見!みたいな
ことが起こったら、とてもうれしいんだけどなあ(笑)。
と言うことで。戸田恵梨香さん。すみません。
「スカーレット」終了後の「エール」を楽しみに待っています。