先日、ついに行ってきました!
恵比寿の噂の和食屋「魚のほね」。
場所がわかりずらい、という噂どおり、表どおりから1本入った
裏手のビルの1階に、ひっそりとした入口が、
そこには、「魚のほね」と書かれた木箱と、小さな木の表札がライト
で照らされてる感じ。
まさに隠れ家です。
どきどきしながら階段を3階まで上ると、
そこには、天井が高く、綺麗なお店が!
またこのギャップがすごいですね。サプライズです。
カウンターに案内され、特等席をゲット。
ちょっと恐持てな感じの大将櫻庭さんに、
恐る恐る話しかけてみたところ、とても良い感じの方でした。
しかも、私と食の好みが似てらっしゃるみたいで、
終始、「地方の旨い店」や「魚」の話で盛り上がり、
初対面ですが、すっかり打ち解けちゃいました。
まずは日本酒 福井「一の谷」を注文。
キレがあって、スッキリな感じで美味しかったです。
そして、まずは先付けに出してくれたのが、
・子持ち昆布のおひたし
・マテ貝の辛子ソース和え
・岩手 赤碕産牡蠣
どれも、仕事がされていて、食材にこだわった1品で、
特に子持ち昆布は、身がしっかりついていて、やさしい味がしました。
※こちらのお店は、コースのみの提供となり、時期にあわせて、
いろんな食材が出てきます。
つづいて、「雲丹の一口鮨」。
雲丹の甘さと、シャリが口の中で一緒になり、まじ旨いです。
日本酒がぐいぐいすすんじゃいます。
そして、お口直し的に登場したのが、「白菜のお吸い物(黒ムツ和風だし)」
こちらのお吸い物ですが、黒ムツからとった出汁に塩を少々入れただけの
シンプルなスープ。
さらに、白菜は、2日間ほど煮込んであるとのことで、やわらかくて、すごい。
ほっとする美味しさです。
そして、お待ちかねの「旬のお造り」。
キマシタ!本日の刺身は、
・ぶり
・鯛
・ひらめ
・黒むつ
どれも新鮮で旨い!
その中でも「黒むつ」が身がしまっていて最高でした。
さすが高級魚だけあります。
そして、日本酒がなくなってきたころで、次の日本酒を注文。
名前で選んだのが、島根 加茂酒造の「死神」。
・日本酒「死神」
こちらの日本酒は、なぜかフルートグラスで出てきた。
その名前からは想像できない、コクがすごくて、白ワインのような
日本酒でした。
つづいて、こちらも初体験、「やがらの塩焼き」。
やがらとは、漢字で書くと矢柄とかくらしく、調べたところ、
細長い魚みたいです。
出荷数も少ないみたいで、高級らしい。
しかも、こちらのやがらは、通常のものより、身が太いらしく、
ますます貴重な体験でした。
味は、鯛の塩焼きに似た感じで、うまみがありました。
そして、料理は佳境へ。
「ブリしゃぶ鍋(かぶのみぞれ入り特製出汁)」の登場。
かぶをすりおろした、みぞれがたっぷり入った出汁に
先ほど刺身でいただいた新鮮なブリをしゃぶしゃぶしていただく。
出汁がこれまたやさしい味でした。
そして、牡蠣の話を大将としていたら、先ほどの「岩手 赤碕産生牡蠣」
先付けででてきた生牡蠣とはまた違い、鍋に入れると、
ぷりぷり感倍増で、超旨い!
そして、本日最後は、やっぱり、しめの雑炊。
しゃぶしゃぶの鍋に、ご飯と高菜を入れて、雑炊完成。
いやぁ、最後まで満足でした。
大将ありがとうございます。
ご馳走様でした。
間違いなく通います。
美味しいお店をまた近くに発見させていただきました。
お店はコチラ↓
http://gourmet.yahoo.co.jp/0007304760/
完全予約制ですのでご注意を。
「やばグルメ!」★★★★★ 星5つ!
2009年1月訪問。
この日は、ちょっと築地にいい魚がきておらず、ちょっぴり残念な大将。
とはいっても、いろいろおいしいのをご用意いただきました。
まずは、前回いただいた、「岩手 赤碕産の牡蠣」を生で。
こちら、「塩ポン酢」をベースに「ゆず・かぼす・大根おろし」の3種類で。
続いて、マテ貝・新たけのこ・酒に漬けた柿(お伝えししづらいお味です)
ほうぼうがこれまた美味しいです。
すごい身がつまった、極上のかますでした。
いやはや、この日も日本酒をたらふく飲んでしまいました。
やっぱり旨いです!
何より、前回と違った素材とメニュー構成をしてくれた大将に感謝です。
「やばグルメ!」★★★★★ 星5つ!