先日、とても冷え込んだ朝がありました。
朝、車で出かけようとすると、車の窓は凍ってカチカチになっています(ちなみに上下の写真の車は私のものではありません)。
午前8時をすぎていましたが、車の温度計はちょうど0℃を示していました。
水たまりはバリバリに凍りついています。
そして、近所のゴルフ場も‥‥
牧場も凍てついていました。
動物たちも心なしか、肌身を寄せ合っているように見えました。
こちらは馬ですが、写真をクリックして大きくしてみていただけますと、馬の息が白いのがご確認いただけると思います。
そして、庭の芝生も‥‥
柘植の木も真っ白です。
ハーブ類も真っ白、こちらは「パープル・セイジ」ですね。
こちらはタンポポです。がんばってロゼッタを広げています。
ところで、我が家にはガーデナーの嫌われ者、タンポポのコーナーがあるんですよ。花が大好きな息子が小さい頃、タンポポがいちばんお気に入りの花になりまして(最初に覚えた言葉のひとつに、タンポポがあります)、幼稚園に通う道中、ほぼ毎日100本くらいのタンポポを摘みながら家に帰ってきて来ていた時期があります。
そんなわけで、我が家にはタンポポのコーナーをつくるにいたったのです。近所にはタンポポが一面に咲く野原があるのですが、一面に咲けばとてもきれいですよ。ただ、咲いてほしくないところに咲くのがタンポポの困ったところです。
落ち葉も凍りついています。陽の光にあたるときらきらして、芸術作品のようです。
木の実も葉っぱも白く縁取られていて、いつもと違った顔を見せます。
こちらの実は、ローズヒップです。
そして、本当にがんばって残っていたバラも半冷凍状態。かわいそう~。
こちらはヒャクニチソウです。英国では、百日どころか、4月から12月まで咲いている、300日草ですね。本当に長い間花を楽しませてくれます。
こちらは冬に彩りを添えてくれるヒースです。
こちらはフクシアの花、英国の夏を代表する美しい花なんですが、まだがんばっています。夏の美しいフクシアをご覧になりたい方はコチラ からどうぞ。いろんな種類があってきれいですよ。
プリムラもしょぼ~ん。
こちらはベルフラワー。まだ花を咲かせているんですよ。
こちらはピンク色のアジサイです。ちなみに英国のほとんどの土地はアルカリ性のためアジサイはピンク色を多く見かけます。
枯れたあとのアジサイもピンク色を保ったまま枯れます。
その中、まだ花を咲かせているものもありました。すごい!
このアジサイのことを以前記事にいたしました。ピンクのラヴェンダーとの組み合わせがきれい、とご好評をいただきました。そちらの記事はコチラ からどうぞ。
そしてこちらはこの時期に花を咲かせる、ウィンター・ジャスミン。暗い冬をぱっと明るくしてくれます。
こちらは、ビバーナム・ボドナンテンセ(Viburnum × bodnantense)です。金木犀まではいかないですが、香りも楽しめる植木で、この時期にはかわいらしいピンク色の花で目も楽しませてくれます。まだ咲き始めですね。
そして、こちらは桜です。
桜とは言っても寒桜なんですが、桜を見たら春を感じてうれしくなってしまいました。
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クリスマス特集2009
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