昨日の記事の続きになります。
昨日は、美しい風景とヴァージニア・クリーパーをご覧になっていただきましたね。もし、まだお読みでない方は、まずはそちらの記事からどうぞ!
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
昨日の街を出ますと、すぐにこんな風景に出会います。
なーんにも、ない(笑)
これが英国のカントリー・サイドの特徴ですね。ひとつひとつの小さな街を離れるとすぐになーんにもないような風景があります。
カントリー・サイドと言ってしまいましたが、これはあの大都会ロンドンでさえ、ほぼ同じことが言えます。日本の都会ではちょっと考えにくいと思いますが、ロンドンの中心地から車で30分も走ると、このような景色を見ることができます。
「本当にこの国は、自然がたくさんあるなぁ」
と感じる瞬間ですね。
しばらく走りますとこのような可愛らしい古い石橋がありました。橋がせまいので、2台の車がすれ違うことができません。
そこで‥‥
橋の両側に信号をつけちゃいました。橋の真ん中は高くなっていますので、向こう側の信号は見えていませんね。
ちなみに信号が変る3分ほどの間に、車は一台も通りませんでした。こちらではありがちなんですよねー、こういうことって。
信号を待っている間に、ふと横を見ますとキジの団体さんがいました。さっそく写真を撮ろうと近づきますと、すすーっと何羽かは逃げてしまい、残りの一羽だけをなんとか写真におさめることができました。
以前にもキジのファミリーご一行様と出会ったときのことを記事にいたしました。そちらにはもっとたくさんのキジが写っています。そして、とってもかわいい看板もありましたね。
また、小さい村を通り抜けて行きます。
コッツウォルズをはじめ英国のカントリーサイドには、敷地の境界線にこんな塀が延々と続きます。
ご覧になっておわかりになるかと思いますが、これひとつずつ石を積み上げているんですよ。それも、職人さんが現場でご自身の感覚と経験で石を削ってひとつひとつのブロックをつくりながら、そのブロックで塀をつくっていくんです。この方法は現代においても受け継がれていて、時々そんな風景に出くわすことがあります。
長いところは車で走っても何分もかかるところがありますので、それを見ると気が遠くなってしまいます。
しばらくすると、とても静かで美しい場所がありました。聞こえるのは鳥の声と水のせせらぎの音だけ、平和で安らぎます。
川のすぐ横には、こんなサインが出ています。ここは自転車も通ってはいけません。
もうひとつ、こんな看板もありました。これは英国名物「フットパス」の看板です。「フットパス」というのは、単にウォーキングができる歩行者専用の道(道なき道もあり!)のことです。
そして、フットパスの看板のうしろに見えています壁は、英国人なら誰でも知っている、そして日本の方にもかなり知られている、ある有名な人物が住んでいた邸宅です。
明日は、その邸宅について少しお話したいと思いますので、どうぞまたお立ち寄り下さいね。
お帰りの前に3秒ください!
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