今日は私のベスト5 記事に入れております、バーンズリー・ハウスの秋の様子をお伝えしたいと思います。
我が家には世界各国からお客さまがしょっちゅういらっしゃいます。それで、そんな方々をお連れするコースの中にいつも「バ-ンズリー・ハウス」でランチというのがお決まりのパターンになっています。
バーンズリー・ハウスというのは、国際的に有名なガーデナー、故ローズマリー・ヴェレーー夫人の自邸であり「華麗なスモール・ガーデン」として世界中のガーデナーの憧れの的のお庭があります。現在は「バーンズリー・ハウス・ホテル 」としてオープンしていて、宿泊やお食事、そしてアフタヌーン・ティだけでもお楽しみいただけます。
先日も中国と日本のお客さまをお連れして行ってまいりました。
夏のお庭はラバーナム・ツリー(金鎖)のイエローとアリウムのパープルのコンビネーションが華やかでしたが、さて今はどうなっているのでしょう。
華やかさはないものの緑のトンネルが心を落ち着かせてくれます。そして地面にもご注目ください。
こんな遊び心のある石の並べ方をしてあります。
この緑のトンネル(ラバーナム・ウォークと呼ばれています)のすぐ横には柘植の木が丸く刈り込んであります。こここにもひとつひとつの大きさを揃えていないところに遊び心がありますね。
そしてそのラバーナム・ウォークの続きにはこんなコーナーも。夏は読書をするのにぴったりの日陰ですが、今はちょっと寒いですね。
こちらもラバーナム・ウォークのならびにあります。
またお屋敷のすぐ前の柘植のコーナーはこんなに楽しい刈り込みをしてあります。
こちらが、バーンズリー・ハウスのお屋敷です。シェフがポタジェ(家庭菜園)からハーブを摘んできています。ここのレストランで使われる多くのお野菜は自家栽培されています。ですのでいつもフレッシュでとってもおいしいのです。
レストランのテーブルに挿されている花(息子撮影)。息子?接待じゃなかったの?と思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、英国ではホーム・パーティを含み、家族ぐるみで接待をすることはよくあります。
そんな事情ですので、花好きの息子が一枚くらい上の写真を撮ることは許されたのですが、私がブログの為にパシャパシャとお料理の写真を撮ることは残念ながらできませんでした(涙)。
お料理はどれもこれも美味しくて、特にデザートの「ストロベリーのスープ、パッションフルーツのソルベ添え」は絶品でぜひ皆さまにお見せしたかったのですが、泣く泣く一人で味わってしまいました(すみません)。
さて、それではちょっとお庭の植物をご紹介いたしましょう。
こちらは「赤紫蘇」です。この国では我が家意外では初めて見ました。さすが、研究熱心なシェフで世界のおいしいものをよくご存知です。
さぁ、こちらからはガーデンのお花をどんどんご覧いただきましょう。
英国の秋の花の代表ですね。ダリア。
違う種類のポンポンとしたダリア。
お花とお野菜が一緒に植えられているのがこちらのお庭の特徴ですね。
こちらのお野菜は、スイスチャード(不断草、恭菜)ですね。サラダや炒め物に使うと美味しくいただけます。
ガーデンには控えめな噴水もあります。
そしてこんなコーナーも。
銅像の周りの木もいつもきれいに刈り込まれています。
秋とはいえ、まだまだ花は咲いています。
こちらは花の終わった後の、オネスティですね。種の形がおもしろいので、ドライフラワーやフラワーアレンジメントなどにも使われます。
さて、また出てまいりました、問題のこのお花。私のブログを最初からお読みいただいている方はおぼえていらっしゃるかもしれませんね。
7月10日 の私のブログ「この花の名は?」 で登場いたしましたが、いまだに名前がわかっておりません。今回はお客様が一緒だったので、ガーデナーを探し回ってこの花の名前を聞くということはできませんでしたが、次回は聞いてまいります。でももしご存知の方がいらっしゃったら名前をおおしえくださいませ。
あずまやはいつも静かです。池には魚も住んでいますよ。
秋を代表する花コスモスが、風にゆられていました。
以前の「バーンズリー・ハウスを征く」は全7回シリーズになっております。よろしければ下記のリンクから夏のバーンズリー・ハウスをご覧になってくださいね。
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