15フォースマスター800 レビュー | しおさい丸の釣果ブログ

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先週からまた船のトラブルで出船できていません。
元はといえば昨年私の扱いがまずかったことが原因なのですが、
そろそろ真剣に次の船を探さないといけないかもしれません。

実に最悪なタイミングでしたが、GW中も遠征とあわせて毎日海に出られそうです。
こういう時に、いろいろな方から誘っていたけるのはありがたいですね。

日曜と昨日は四国三郎さんのお手伝いへ。
日曜は来島遠征でアコウがポツポツ、昨日は近場で釣れている鯛を狙ってきました。

速巻きでパンパンに太った70cmクラスがヒット!


この日は午前中だけでしたが、コンスタントにヒットし4人で16枚キャッチ。
私は8枚でした。

ネクタイは黒のカーリーがよく当たりました。
ヘッドはビンビン玉80gを遊動式に改造したもの。


この日は新しいアイテムを試してみることに。

私のフォースマスター400と401ですが、最近になって相次いでモーターが
お亡くなりになり、入院・・・。

どちらも電動鯛ラバやタチウオ、クログチジギングなどで散々酷使してきたので
何が原因とは一概に言えないのですが、401は武丸さんでメジロ爆釣した直後、
400は幸丸さんで根魚を叩いている途中にモーターが動かなくなりました。

スローピッチのクログチや根魚はまだしも、モーター回しっぱなしのJOG釣法や
チョイ巻きジャークのタチウオ、青物ゴリ巻きはモーターへの負担が大きいようです。

特に電動鯛ラバについては、モーターだけでなくクラッチが壊れすぎるので、
今後はモーター&クラッチ連動機能搭載の300のみ使う予定です。

青物ジギングについてもさすがに400では無理があり、南の海の根魚もブリ、カンパチなどの
大物がヒットする可能性があることを考えると、1サイズ上の電動が必要です。

そこで買ってしまいました、今月発売の新製品、15フォースマスター800!

大きな液晶が見やすいですね。


カタログスペックを信じる限り、巻上げ力は400の3倍近く、これまでの3000番より上!
それでいて自重はダイワの同クラスのシーボーグ300より100g軽い545g。


これならブリまでの青物はゴリゴリ巻けそうです。
また、2号470m、1.5号ならおそらく700mぐらい巻けるので、中深海までの
スロージギングにも最適ですね。


この日はジグでも鯛がヒットしないかと、2号を巻いてスロー用ジグを
落としてみましたが、残念ながらノーヒット。
左手に300で鯛ラバを巻き、右手に800でジグをシャクるという荒業にも
挑戦してみたものの、疲れるだけでした。


そこでジギングロッドのまま800で重めの鯛ラバを落としてみたところ、驚きました!


このリールも300と同様、モーター&クラッチ連動機能を搭載しているのですが、
クラッチオンで即座にモーターが始動します。
300のようなタイムラグがありません。


300はクラッチオンでモーターを動かすのではなく、クラッチをつながなくても
スプールが停止したら1.5秒ぐらいでモーターが始動します。
そのため着底してモタモタしているとモーターが回り始めてしまい、
そのままクラッチを入れると寿命を縮めることになります。


それに対して800はクラッチを入れない限りモーターが動き出すことはなく、
300とは機構的に別物のようですね。


また、300や400と異なりフォール中もレベルワインドが連動するのですが、
スーパーフリースプールのおかげか、シーボーグ150と比べてフォール速度も速いです。


鯛ラバ用にはちょっと重いですが、300よりもJOG釣法向きで、
細糸を巻けば十分使えるリールです。
まあ、細糸だとスプールに巻き込まないかという心配はありますが、
ラインを巻き替えて1台で何でもやりたい人にはオススメですね。


連休中は松山沖や南の海で使う予定なので、また気づいたことがあれば
報告してみたいと思います。