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皆さん、こんばんわ!

「公的手続き編」続きです。

前回のを書いているうちに、気づくと夜中の2時になり、力尽きてしまったため、改めて、

今日は電力会社選びについて書きます。

 

電力会社選び

アパートなどの集合住宅であれば、既に既存の契約があるので、変更はできないのかもしれませんが、うちはそうではないので、電気代を支払う会社を選ぶ必要があります。

 

送電・配電を行っている会社

発電・小売りを行っている会社にわかれます。

 

日本も2016年から電力自由化が始まったので、仕組みは似ていますね。

 

①は、オスロとその周辺地域の住民は、Hafslundになります。約70万世帯の送電をカバーします。送電線はインフラの一部でありますので、大株主はやはりオスロ市、同市が53%の株式を保有しています。これは住む地区で決まっているため選ぶことができません。

 

②は、国内に沢山ある主に水力発電を行っている会社になります。ノルウェーは石油の産出国でありながら、国内の電力の90%以上を水力発電で賄っているのですね。

 

そこで、便利なサイトを発見!https://www.strompris.no/ 

消費者庁が管理しているサイトのようです。

 

自分の住所を入力すると、その住所の電力消費量に応じて、最安値をだす業者を探し出してくれます。

 

毎月の予想電気代、最安値、平均値、最高値も算出してくれる、非常に便利そうなツールです。

私もやってみました!が、今利用している会社は、何と8位でした。

ということは、見直しが必要??

 

用語集もあり、大変便利です(勿論、ノルウェー語ですが)

 

このサイトによれば、

 

60%がスポットで電力を購入

73%の電力が、暖房に使われるそうです。

(北国ですからしょうがないですね。)

 

電気料金の種類は大きくわけて3つ

 

①スポット(相場): Nord pool社が提供する|電力取引所の相場価格によって値段が上下するプライスです。インショップスプリスともいわれます。

 

②バリアベル(変動):スポットプライスとの違いは、値段は相場に応じて変化するものの、2週間遅れた価格が適用され、2週間後に更新されるというもので、スポットよりは動きが少ないようです。

 

③ファスト(固定):1年、2年、3年など期間が選べて、その間は同じ価格が適用されます。水力発電料は降雪量や降雨量に左右されるので、そういった影響も受けにくい反面、相場が下がった場合はその恩恵を受けることができません。

 

ちなみに、我が家は固定3年を最近契約更新したところです。これが正しいのかどうかはわからないですが、まあよくわからないので、1年の固定よりも3年の固定の方が安いという安易な理由で決めました。

 

表示方法:

 

電気代は、1キロワットにつき何オーレ(100オーレは1クローネ)かで表示されます。

例:36øre/kwt

 

年間使用料は各家庭によってばらつきがありますが、7000から44000くらいになるようです。

 

うち2万から2.5万キロワットだったと思います。

 

スポットで契約すると市場価格に5オ-レほど上乗せされます。

さらに、使用料 x 1キロワットあたりの値段に固定金額(30クローネくらい)を上乗せした価格が毎月請求されます。

 

 

どれにするか、難しいですね。

まあ、面倒くさいからそのままにしとこうかな。

 

続きはこちらその6