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もうすぐハロウィーン ということで、日本では盛り上がっているのではないでしょうか?
実は英国ではハロウィーン の盛り上がりは今ひとつなのですが、
それでも色々なディスプレイが見られますので、今日からご紹介してまいりましょう。
場所は前回ご紹介いたしましたコッツウォルズのバイブリーから
程近いところにあります、マナーハウスホテルです。
入り口を入ったところに‥‥
ありました、ありました
カボチャのディスプレイです。
カボチャのお隣の黒板にはこちらで作られているお野菜販売の案内が書かれています。
そして、カボチャのテーブルの下には薪と長ぐつが‥‥
薪はもちろん暖炉に入れるためですね。
でも長ぐつはなぜ‥‥
こんなところにもカラフルな長ぐつがたくさんあります。
カラフルな長ぐつと言えば、これに勝るものはないのではないでしょうか?
そして 長ぐつの寄せ植えもとってもラブリーでした。
英国のカントリーサイドをお散歩するときには、長ぐつは
欠かせないアイテムのひとつになります。
ここで、少し補足ですが、私が「長ぐつ」と呼んでいるものは
本当に「長ぐつ」なのです‥‥ってわかりにくいですよね。
英語では(米語ではなく)「ウェリントン・ブーツ(Wellington boot)」と
呼ばれているもので、お洒落用の「レインブーツ/シューズ」とは違い、
あくまでも「作業用の」ブーツのことをさしております。
長ぐつとレインブーツの違い、おわかりいただけましたでしょうか?
カントリーサイドの地面はアスファルトなどでは
ありませんので、だいたいは湿気ているのです。
そんなわけで、宿泊されるお客様は長ぐつを借りることができるのです。
オシャレな日本の皆さまにとっては、「え~っ、長ぐつなんて‥‥」
という向きもあるかもしれませんが、英国のカントリーサイドでは
長ぐつはごく普通に履かれています。
英国のカントリーサイドには、現在も貴族階級の人々が多くお住まいですが、
その方たちも長ぐつを履いて犬とお散歩したりするのですよ。
チャーチル首相の生家で我が家のご近所さん(と言っておきましょう:笑)の
「ブレナム宮殿」 の現在のオーナーさんでさえ、長ぐつで
お散歩されているのを見かけたことがあります。
そういえば我が家のご近所さんには、こんなすごい邸宅もあるのです
話はそれましたが、そういったわけで、英国のカントリーサイドに
いらしたときにはどうぞ躊躇なく、長ぐつをご利用くださいね。
‥‥ってなんだか、長ぐつ推奨組合(そんなのあるの?)の
宣伝みたいになってしまいました
でも、最近はオシャレなレインシューズや長ぐつがあるから雨の日も楽しいですよね。
放射能雨も心配ない卓越した英国製長ぐつ
今日の記事が長ぐつのお話で終わってしまいそうなので
この辺にして、次に進みましょうネ
こちらのテーブルの上にあるカボチャもご覧ください。
なかなかオシャレですよね~。
そしてこちらも可愛い
こちらはまた別のお部屋の暖炉前。
さりげなく(?)堂々と(?)カボチャが鎮座してます。
そして通路脇にもさりげなく カボチャが‥‥。
さすが、マナーハウスだけにディスプレイが素敵でした。
さて、次回はこちらのマナーハウスでいただいたランチをご紹介しましょう。
ところで、ご存知でしたか?
英国では「パンプキン(Pumpkin)」を食べる人はいないのですよ。
そのわけは‥‥次回お話しますね。
(ご存知の方 ‥‥ Shh!)
このマナーハウスを春にも訪れました。
秋とは違うインテリアが楽しめますよ。
英国マナーハウスの思い出
そして以前こちらのマナーハウスでいただいた
ランチをご覧になりたい方は コチラからどうぞ。
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フランス製リモージュ・プレート
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