代表を取材しました
オシム率いる新生日本代表の初陣を取材に行きました。
直感的に思ったのは、「ああ、すっきりしたな」ってこと。
オシム自身も「私は魔法使いじゃない」って言っていたように、チーム作りはまだまだこれから。
それでも、この試合を見る限りでは「ダイレクトパスを繋ごうぜ」っていう意思が分かった。
この点がじつに気持ちよかった。
大会期間中の「Number」でも書かせてもらったけど、ジーコ時代のチームはまったく何がしたいのか分からず、
腹が立って仕方がなかった。
オレは試合の原稿を書くとき(あまりないんだが!)、デートで誘った女の子にどう説明しようかと考えます。
それくらい、分かりやすいほうがいい。
オシムが標榜する「日本に合うサッカー」は、エイジーニョの新たなテーマのひとつになる。
ヨーロッパでプレーした経験、隣国の韓国を研究しつづけてきた蓄積を活かし、なんたるかを突き詰めたい。
最近、ヨーロッパ時代のことをよく振り返ります。
ピッチ上での日本・韓国との違いが、おぼろげながらにまとまってきた。
①上下関係がないこと
②自己責任
③自己主張
④専門性
①~③はリンクする部分がある。
細かいことも書いてしまいたいけど、これはちゃんとギャラの発生するところでやります(!!)
帰国してからのエイジーニョも、どうぞよろしくお願いいたします。