直腸がん闘病記 | 宇之人

宇之人

平成24年7月21日
直腸がんの宣告を受け戦う事を決めた42才の祭りの事しか頭にないオッサンの闘病の記録を残す。

入院生活 127日目  術後22日目

本日は43才の誕生日ろうそく
朝は6時に目が覚めて、朝チョコして朝メシまで時間あるから・・・
よっしゃ厄抜けるし今日は午前中に散髪行ってぇ、スッキリしてネガティブなオレを払拭して心機一転せなあかん て思いたち、外出許可もらって散髪へscissors*
流石に角刈りはできへんかったけど、オレとしては大満足。

まだ毛が薄いからこれが精一杯。

散髪してから午前中の散歩散策2
午後から今日はいつもの倍の距離を散歩散策3
時間にして1時間とちょっと歩いた。
やっぱ体動かすのは気持ちええ。やらなあかんわオレは。
夕方に修治が来てくれた。
ありがとなぁ 再々来てくれて・・・また大笑いしたわ。

晩メシ食べてたら回診があった。
病理結果が届いたから月曜日に説明会をしよう との事。
とりあえずはそれだけやったんや。
で、ちょっと病室の外に用事があって出たら先生がもう一度来ててナースステーションへ呼ばれた。
先生 月曜日に家族の方にお話はするけど、気になるやろうから説明しとくわ。
そして病理結果の紙見せてくれた。
先生 よく意味はわからんかもしれないけど、要は抗がん剤が滅茶苦茶に効いて、癌細胞は無くなってたという事。できてた癌も中身の癌細胞は死滅してカスになってた。そして書いてあるとおり、リンパ節への転移もまったく見受けられない。0という事です。ただ浸潤は深かったし確かに大きな癌であった事は間違いない。今後の化学療法やけど、飲み薬でええかと思ってる。まだ思案中やけど、ポートを作る必要はないと思うが・・・まぁ月曜日にみんなで解決しましょうか。

やっっったあ。ホンマに嬉しい結果です。
思わず涙ぐんでた・・・・・
最高の誕生日プレセント頂きました。厄が落ちたなぁ・・・・・
でも油断は禁物やと思ってる。まだ人生の闘いは長いから。

閻魔は地獄に住んでるとちゃいまんねやで。幸せの絶頂の場所に住んでまんねやで・・・
萬田さんの声が聞こえてきそうや・・・

ひとまずは安心したが、詰めを忘れず人生の闘いを続けていくでっっっ

明日から寒くなるみたいやな。風邪ひかんよぅにせな な。
快眠して闘いに備えるとすっか猫

ほな また明日