11月第4週について
USの長期金利上昇にはここぞとばかりの投機的なロムニー・トレードが入っており、結果としてドル高圧力が掛かっている状態が続いている。
今週はどうか?今までの急ピッチにも関わらず大きな調整なく、波乱なく下値を固める、ように見える展開になる。
「ように見える」というのは11月下旬から12月中旬に掛け、いくつかのイベントが残されているからだ。一見、堅い展開が続いたとしても何らかの形で崩れるリスクは僅かながらに残っており、現在のラリーは鉄板ではない。
ただ、今週はその兆しが出てくる可能性は低い、という事。今週のスケジュールは確認しておらず、必要ない。