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「20の経済悪夢」

The ECONOMIC COLLAPSE に面白い記事があった。


聞けばキレるであろう20の事柄


今日、我々アメリカはとてもとてもイライラしている。実際、第二次世界大戦以来、ここまで頭にきた事はないだろう。今現在、なぜそんなに多くのアメリカ人がフラストレーションを溜め、そんなに怒っているのか?(ほとんどのアメリカ人の)その怒りは経済問題に起因している、、(省略)

以下は、(仮に)あなたがアタマに血を上らせたくなければ読まない方が良いであろう、「20の経済悪夢」である。


♯1.今現在、何百万ものアメリカの家庭が生き延びる為に、必死の思いで貯蓄や投資資金を使い込んでいる。過去2年にわたって、預金や投資するより3110億ドル多く、それら(預金や投資資金)を取り崩した。


♯2.(そんな大不況を尻目に) 2010年に(問題の)ゴールドマンサックスが従業員に支払った報酬総額は150億ドルになる。


♯3.住む場所を、家から路上へと追いやられたアメリカの家庭数は、2010年に空前の新記録となった。


♯4.スーパーマーケットで購入する何十ものパッケージは、20%ほど縮小されている。たとえば、アメリカン・クラフトチーズのパッケージでは、チーズがふた切れ少なくなっているし、スコット・トイレットペーパーの長さは9%短くなっている。なので、今までの物に同じ金額を支払っていると思っていても、実際には大規模な価格上昇に見舞われているという事になる。


♯5.カナダのある会社は、1億ドルもの製造機器をアメリカの工場から出荷し、大金を生み出していたいた。が、その工場は閉鎖、中国へ移転した。


♯6.アメリカの全ての金融資産における93%は、20%の裕福層が保有している。


♯7.3ヶ月間の生活費を補えるだけの「十分な緊急貯蓄」を持っているのは、アメリカ人のたった35%になる。


♯8.(そんな事から)すべてのアメリカ人の47%は、中国が世界ナンバー1の経済力を誇っていると信じている。


♯9.アメリカの銀行システムは健全だと言われるが、仮にそうなのであれば何故「問題銀行」は増加し続けているのか?先週、非公式リスト上のアメリカの問題銀行数は、937行に達した。


♯10.元労働長官のロバート・ライシュによると、全てのアメリカ人における0.1%の最富裕層が、1億2000万人の貧困層の全所得と同額を稼いでいるという。


♯11.米住宅価格はこの不況の中で、1930年代の大恐慌よりもさらに下落している。


♯12.(憂慮すべき)新たな研究によると、大学生の45%が、2年勉強しても勉強成果を全く上げていない事を示している。


♯13.アメリカ人は8840億ドル以上の学生ローンを負っており、これは過去最高額になる。


♯14.国連が「12月に世界の食糧価格は空前の高値を付け、原油価格は1バレル100ドルに向かっている」と言っているにも関わらず、アメリカ政府は「インフレは(かろうじて)無い」と言い張っている。


♯15.フードスタンプ受給者数が増加するにつれて、JPモルガンの利益も上がる。今現在、受給者数は4320万人にも膨れ上がった。JPモルガンは、これら数百万の給付支払を操作する事によって大金を稼いでいる。


♯16.1970年には、アメリカの全職業における25%は製造業だった。それが今日ではたった9%になっている。


♯17.ほとんどの州政府は、今年中に増税を実施するか、若しくは今現在、増税案を考慮している。


♯18.アメリカは1976年以来、貿易収支は毎年赤字の状態だ。


♯19.債務残高が初めて14兆ドルを超えたが、2011年のある時点で15兆ドルを超える事になるだろう。


♯20.アメリカ経済にとって本当に必要な事は、政府が我々を自由にさせる事であるにも関わらず、(逆に)統制し続けようとしている。 実際にオバマ政権は、我々のネット上での全ての行動を監視し、場合によっては取り締まるような「ユニバーサル・インターネットID」の導入を提案している。



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