英語の危機
こんばんは。Kです。
今日は聞きたくないけど、とっても大事な話をします。
今日から中国の正月が終わり、再び中国関連の仕事を増えました。
激増しました。
ついでにアジア関連の仕事も増えました。
イヤになるほど(笑)
「中国の正月だから、影響するのは中国だけでしょ」と思っているかもしれませんが、その影響は東アジア全体に広がります。なぜかというと、ベトナムやカンボジア、インドネシアなど色々な国に中国系が広がっているからです。彼らが休暇を取ると、当然その会社や国はスローになります。
東南アジアの仕事が増えて改めて思いました。
彼らの低い労働力は脅威です。
ニュースとかで飽きるほど見ていますが、今回改めて感じました。
簡単にいうと、東南アジアの国で生産すると、日本の半分以下、モノによっては1/5になります。
日本で乾電池が100円だったとすると、東南アジアでは20円で買えます。
あなたの給料の1/5で働いてくれます。
「どうせ品質が悪いんだろ?」と思うでしょうが、よく考えて見てください。
いま日本で最も人気があるアパレルメーカーのユニクロは、中国で生産しています。
ユニクロの服を着て、破けたことあります?
もっと分かりやすいのが100円ショップです。
一昔前までは使い捨て商品の代名詞でしたね。
「安かろう悪かろう」の見本みたいでした。
でも今はどうです?
文房具など結構使えるものがありますね。
生活雑貨ならまず100円ショップに行く人も少なくありません。
100円ショップの生産拠点も中国や東南アジアのです。
(実は中国は物価が高騰してて、昔ほど安く買えません。狙い目はもっと別の国です。)
今は不況のせいで、誰も彼もがコスト削減を目指してます。
血眼になって無駄を削ってます。
そしてコスト削減をやりすぎて、海外で作れる物や提供できるサービスは海外でやらないと、コスト削減できないところまできています。
なぜなら変化が早いライバルはみんなやってるからです。
今できなかったら、教育して覚えさせよう、そして安く作らせよう。
そういう動きになってきています。
海外発注の多くは英語です。
現地には英語が分からない人はいますが、マネージャークラスなら大抵英語が分かります。
つまり英語がわかるとコストが1/5にできる。
英語が分からないと、ライバルの5倍払う、ということになってきているのです。
いまの景気では生き残れませんね。
そして1/5のコストで注文できないサラリーマンはどうなるでしょう?
あなたが5倍の値段で買い、隣の同僚は1/5で買えたら?
あなたに仕事を頼めば1万円のコストがかかり、他の人に頼めば2000円になるとしたら?
上司はもうあなたに仕事を頼まなくなります。
ヘタしたらクビになってしまいます。
少し前までは「英語を覚えてキャリアアップ」というのがお決まりのフレーズでした。
これからは「英語できないとクビ」ということになってきそうです。
演技でもないですけどね。
ユニクロや楽天は一早くその流れに乗ってますけどね。
不安がらせるのは本位ではありませんが、クビにビクビクする前に、さっと勉強を始めて英語を覚えてしまった方が良さそうですよ。(シャレじゃないです)
以上、海外ビジネスの現場からの忠告でした。
英語好きになる方法 まとめ記事 へのリンク
今日は聞きたくないけど、とっても大事な話をします。
今日から中国の正月が終わり、再び中国関連の仕事を増えました。
激増しました。
ついでにアジア関連の仕事も増えました。
イヤになるほど(笑)
「中国の正月だから、影響するのは中国だけでしょ」と思っているかもしれませんが、その影響は東アジア全体に広がります。なぜかというと、ベトナムやカンボジア、インドネシアなど色々な国に中国系が広がっているからです。彼らが休暇を取ると、当然その会社や国はスローになります。
東南アジアの仕事が増えて改めて思いました。
彼らの低い労働力は脅威です。
ニュースとかで飽きるほど見ていますが、今回改めて感じました。
簡単にいうと、東南アジアの国で生産すると、日本の半分以下、モノによっては1/5になります。
日本で乾電池が100円だったとすると、東南アジアでは20円で買えます。
あなたの給料の1/5で働いてくれます。
「どうせ品質が悪いんだろ?」と思うでしょうが、よく考えて見てください。
いま日本で最も人気があるアパレルメーカーのユニクロは、中国で生産しています。
ユニクロの服を着て、破けたことあります?
もっと分かりやすいのが100円ショップです。
一昔前までは使い捨て商品の代名詞でしたね。
「安かろう悪かろう」の見本みたいでした。
でも今はどうです?
文房具など結構使えるものがありますね。
生活雑貨ならまず100円ショップに行く人も少なくありません。
100円ショップの生産拠点も中国や東南アジアのです。
(実は中国は物価が高騰してて、昔ほど安く買えません。狙い目はもっと別の国です。)
今は不況のせいで、誰も彼もがコスト削減を目指してます。
血眼になって無駄を削ってます。
そしてコスト削減をやりすぎて、海外で作れる物や提供できるサービスは海外でやらないと、コスト削減できないところまできています。
なぜなら変化が早いライバルはみんなやってるからです。
今できなかったら、教育して覚えさせよう、そして安く作らせよう。
そういう動きになってきています。
海外発注の多くは英語です。
現地には英語が分からない人はいますが、マネージャークラスなら大抵英語が分かります。
つまり英語がわかるとコストが1/5にできる。
英語が分からないと、ライバルの5倍払う、ということになってきているのです。
いまの景気では生き残れませんね。
そして1/5のコストで注文できないサラリーマンはどうなるでしょう?
あなたが5倍の値段で買い、隣の同僚は1/5で買えたら?
あなたに仕事を頼めば1万円のコストがかかり、他の人に頼めば2000円になるとしたら?
上司はもうあなたに仕事を頼まなくなります。
ヘタしたらクビになってしまいます。
少し前までは「英語を覚えてキャリアアップ」というのがお決まりのフレーズでした。
これからは「英語できないとクビ」ということになってきそうです。
演技でもないですけどね。
ユニクロや楽天は一早くその流れに乗ってますけどね。
不安がらせるのは本位ではありませんが、クビにビクビクする前に、さっと勉強を始めて英語を覚えてしまった方が良さそうですよ。(シャレじゃないです)
以上、海外ビジネスの現場からの忠告でした。
英語好きになる方法 まとめ記事 へのリンク